この状況で ページ6
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宏光「…ここ。ビンビンなんだけど」
先端を指先で優しく弾かれ、ぴくん、て身体が反応を示す。
そんな私を上から見下ろしながら、悪戯に口角を上げる彼。
宏光「…さぁて、Aちゃんはどんだけ我慢できるかな」
「…ぁっ、…ゃぁ…」
宏光「ここ、舐めても我慢できる?」
「…、むりだよ…」
ーぺろっ
「ぁあっ…!///」
胸の先端に突然走った甘い刺激に思わず声が漏れて。
こら、って咄嗟に私の口を塞いだ宏くん。
宏光「…んな声出すなって、」
「だって…!」
宏光「二階堂たちに聞かれてもいいの?」
「嫌ですそんなの…!//」
宏光「じゃあ我慢して。…つか、俺が聞かせたくねぇから」
じゃあやめて下さい、って言えばいい話なのに。
それを言わないのは、宏くんからの刺激がほしいから。
身体が快感を求めてるから。
…ううん、違う。
宏くんを求めてるからだ…
宏光「…脱がすよ」
デニムのパンツに手をかけられて、自ら腰を浮かす私。
するすると脱がされる様を見て、宏くんがニヤリと笑う。
宏光「…なに?もしかして待ってんの?」
「…っちが!」
宏光「腰、浮かせたじゃん」
「それは…、///」
もじもじしてたら、一気に下着も剥ぎ取られて。
反射的に隠す私の手を掴んだ宏くんが、下唇をぺろ、っと舐めた。
宏光「もしかして、この状況で興奮してんの?…やらし」
「ゃあ…、//」
宏光「…トロトロに溢れてんの、暗くてもわかっちゃうんですけど」
「だめ!…見ないでっ//」
宏光「その顔でそんなこと言われてもなぁーー…」
「…も、…恥ずかしいよ、///」
リビングに人がいるっていうことよりも、宏くんに見られてる、っていう羞恥心が上回って。
咄嗟に掌で顔を覆う。
それでもその掌は、すぐに宏くんによって外されて。
宏光「もう隠すの禁止。今日はAの全部をじっくり見るから」
そう言った宏くんは、ゆっくりと身体を起こして。
立ち上がって、扉に近づいていく。
ーパチッ
「…えっ!??やだっ!!!」
明るくなった部屋の中、慌てふためく私を振り向いた彼がニヤリと見つめた。
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カリン(プロフ) - おぉー!!移行おめでとうございます゚+。(ノ´∀`)これからもずっと応援してます! (2015年5月4日 0時) (レス) id: 6641d2fd0e (このIDを非表示/違反報告)
Mayu - こちらこそお話を書いてくれてありがとうございます!あまりコメは出来てませんが、このお話、いっつも楽しみにしてます♪みっくんの様子がおかしいのって、前ついた嘘がバレたのかなぁ??と思いながら読んでました。クライマックスに向けてどうなるのか楽しみです★ (2015年5月4日 0時) (レス) id: 0f96157ddb (このIDを非表示/違反報告)
Maa.xx(プロフ) - はじめまして。いつもニヤニヤしながら読んでます!次で最終章、寂しいです、、、是非、続編期待しています! (2015年5月3日 22時) (レス) id: a8a2d31d70 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷マイコ(プロフ) - 初めまして。何度も読み返しながら楽しんでます!続編、ぜひぜひはなちゃん目線で読んでみたいです!はなちゃんは2人をどんな気持ちで見守ってたのかなー実は2人の恋心に最初に気づいたのははなちゃんだったりして…とか妄想してます。是非ご検討ください! (2015年5月3日 22時) (レス) id: 7f76b5525c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - Kさんの作品はみっくんのかっこいいポイントが本当のみっくんもそれやりそう〜!って思えてすごくすごく好きです!こちらこそ、楽しいお話を読ませていただいてありがとうございます!です(^^)みっくんの不機嫌も気になりますが(!!)8章楽しみにしています! (2015年5月3日 22時) (レス) id: 75b1e14f7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2015年3月17日 19時