キミの嘘も、寝顔も、明日も。-Ki-【7】

その顔 ページ41

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宏光「そういうもん？」



「そうですよ」



宏光「俺はAだけでいいんだけどなー」



「…」













なんてかわいいことを言ってくれるんですか…！！













宏光「A以外に返す必要、ある？」













ちゅ、って背中に唇触れながら低く掠れた声で呟く。














ひ、必要は…、



ないですけれどもっ……！！//














宏光「山下とかうるさそうだしさぁ」



「…山下さん？」



宏光「忘年会の時にうちに来た奴」














あぁ、あの美人OLさん…



そっか、あの人にももらったんだ。














宏光「…ほら、その顔」



「え…？」



宏光「あげないでーって顔してる」













ふふ、って笑いながら耳元に唇を寄せる彼。













「…そ、そんなことっ、//」



宏光「そんなこと…？」













伸びてきた彼の掌がやわやわと膨らみを弄びはじめる。













「…んっ…、」



宏光「ん？(笑)」



「や、やめて下さいっ…、//」



宏光「なんで？」













なんでって…っ！！///













宏光「…きもちいの？」












そう耳元で甘い声を響かせながら、やわやわと胸を揉んでいた右手がするすると下へ降りていく。












ーツプ…、












「…んっ、…ぁ…」












確かめるように挿しこまれた彼の指は器用にソコを掻き回し、左手は主張した先端をくにくにと弄りはじめる。













宏光「すげぇぬるぬるしてる…」



「や…、だめぇっ…！」













だめじゃないだろ、って耳たぶはむはむされながら一気に気持ち高まって。



いとも簡単に意識を手放した私。












「…ぁ……はぁっ……、」












くた、って宏くんに寄り掛かる私を抱きしめて何度も甘いキスを落とす。



その彼からの愛をひたすらに受け止めながら、身体はもう彼を受け入れようと反応していた。













宏光「はい、ここまで」



「……ぇ、」



宏光「今日は…しない」



「…」






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