焦れったい ページ12
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自分で……?
「む、無理ですっ…、//」
宏光「…はやく」
「や、そんな「はやく」
「….っ、///」
身体を起こして、宏くんのモノを掴んで。
ゆっくりと自分のソコへ導いていく…
「んーー…、」
宏光「…えっろ、」
「入、った…?」
宏光「まだ途中」
焦れったいとでもいうように、グッて私の腰を掴んだ彼。
そのまま一気に奥まで突き上げた。
「ぁんっ…!!、」
宏光「っちょ、…声でけぇって」
「…ん、だって、」
宏光「めっちゃいい声だったけど」
「…っぁ、回さないでっ、//」
宏光「なんで?きもちいの?」
「ん…、きもちぃ…///」
私の反応を伺うようにぐりぐりと腰を擦り付ける彼。
声を出さないように右手で口元覆って、左手は宏くんの腕を掴む。
「っんぁ…、!」
宏光「…はぁ、…たまんねぇ…」
「…んっ…んんっ…!」
やがて私に覆い被さるように唇に何度もキスを落としながら、腰を幾度となく打ち付ける彼。
きもちいいのに声が出せない状況から、じわ、って涙が溢れてきて。
それに気付いた宏くんが、口元を覆っていた私の右手をそっと掴んだ。
宏光「…声、出したい?」
こくこくと頷く私の髪を指先で優しく耳にかけてくれる。
宏光「…いいよ。声、出して」
「…やぁっ、」
宏光「聞きたい、Aの声…」
「…ぁ、…んんっ、!」
宏くんによって両手を絡ませられ、口から漏れる声を隔てるものが無くなって。
私のイイトコロを知ってる宏くんが、わざとソコを狙うから…
「ゃぁっ…、だめ…ぇっ…」
宏光「だめじゃねぇだろ…」
「ぁぁっ…、!」
静かな部屋に私の愛声が響いて。
頭ではだめってわかってても、感じる気持ちよさには勝てなくて。
もうなにも考えられなくなってた。
宏光「A、後ろ向いて…」
繋がったまま後ろを向かされて、ゆっくりと腰を打ち付けながら。
私の耳元にツー…、って舌を這わす彼の吐息が更に熱を上げる。
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カリン(プロフ) - おぉー!!移行おめでとうございます゚+。(ノ´∀`)これからもずっと応援してます! (2015年5月4日 0時) (レス) id: 6641d2fd0e (このIDを非表示/違反報告)
Mayu - こちらこそお話を書いてくれてありがとうございます!あまりコメは出来てませんが、このお話、いっつも楽しみにしてます♪みっくんの様子がおかしいのって、前ついた嘘がバレたのかなぁ??と思いながら読んでました。クライマックスに向けてどうなるのか楽しみです★ (2015年5月4日 0時) (レス) id: 0f96157ddb (このIDを非表示/違反報告)
Maa.xx(プロフ) - はじめまして。いつもニヤニヤしながら読んでます!次で最終章、寂しいです、、、是非、続編期待しています! (2015年5月3日 22時) (レス) id: a8a2d31d70 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷マイコ(プロフ) - 初めまして。何度も読み返しながら楽しんでます!続編、ぜひぜひはなちゃん目線で読んでみたいです!はなちゃんは2人をどんな気持ちで見守ってたのかなー実は2人の恋心に最初に気づいたのははなちゃんだったりして…とか妄想してます。是非ご検討ください! (2015年5月3日 22時) (レス) id: 7f76b5525c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - Kさんの作品はみっくんのかっこいいポイントが本当のみっくんもそれやりそう〜!って思えてすごくすごく好きです!こちらこそ、楽しいお話を読ませていただいてありがとうございます!です(^^)みっくんの不機嫌も気になりますが(!!)8章楽しみにしています! (2015年5月3日 22時) (レス) id: 75b1e14f7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2015年3月17日 19時