玉山くん ページ10
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宏光「ねぇ、A。…ちょっと、」
宏くんたちのテーブルに、空いたお皿下げに行った時。
こそこそ、って宏くんが耳打ちをする。
「なんですか?」
宏光「…玉山くんてどの人?」
「は?」
宏光「…だからっ、朝お前にラインしてきた奴だよっ」
「ライン…?裕太くんのことですか?玉森、ですよ?」
宏光「そそ。玉森くん、どれ?」
「…えっと、今ちょうどレジにいますけど」
宏光「えっ…!?」
ガタガタッ、てイスから立ち上がった宏くんが、レジにいる裕太くんを凝視する。
「…ちょっと宏くんっ、何やってるんですかっ!恥ずかしいんでやめて下さいっ…」
二階堂「ちょっと宏くん、なにしてんのよー」
宏光「…だめだ、見えねぇ。…おいお前ら、もう食ったなら会計すっぞ!!」
宮田「ええっ、もう!?俺今食べ終わったばっかだよぅ〜」
二階堂「俺もっとAちゃんとしゃべりたいい〜」
宏光「ばかやろう!ダメに決まってんだろーがっ!!」
二階堂さんの襟元を引っ張りながら、半分引きずるようにして。
苦笑いの宮田さんが、またね〜、って手を振ってレジに向かっていった。
宏くん、裕太くんのこと見過ぎだし…
あ。
でも裕太くんの身長が高いことに怖気ずいてる。
そんな宏くんに気付いてるのか気付いてないのか。
裕太くんは相変わらずにこにこ笑顔振りまいてる。
そんな裕太くんを見て、宏くんはさっさかカフェの外へ。
宮田さんと二階堂さんは、ごちそうさまでした、って裕太くんに会釈してる。
扉の向こうで手を振ってる宏くんの姿が見えて、小さくてを振り返して。
それに気付いて手を振る二階堂さんを宏くんが引っ張りながら、再び苦笑いの宮田さんが手を振り去っていった。
玉「ねぇAちゃん、今の人達と知り合い?」
宏くんたちのテーブルを片付けてホールに入った時。
裕太くんが小走りでこちらにやってきて呟いた。
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白玉(プロフ) - ベットシーンめっちゃ宏くんカッコいいですね!!朝に読んでたんですけど、朝からキュンキュンしちゃいました!ありがとうございます!! (2016年2月22日 6時) (レス) id: 961c28ad46 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - もう毎回楽しみです。なんというかベッドシーンもすごく表現が綺麗ですよね。それでいてゾクゾクっと来てキュンとしちゃう。もう妄想が止まりません。もう絶対宏くん言いそうなセリフだわ〜ってニヤニヤしながら読んでいます。 (2015年2月12日 17時) (レス) id: f3874cd4ea (このIDを非表示/違反報告)
モカ - 「お前の風邪なんて喜んでもらってやるよ」なんて超エロいけど言われてみたい!しかも超カッコいい!!! (2015年2月8日 21時) (レス) id: 5e54e21308 (このIDを非表示/違反報告)
マコ - 「お前の風邪なら喜んでもらってやるよ、亅なんて超エロイけど、めっちゃカッケー (2015年2月8日 21時) (レス) id: 5e54e21308 (このIDを非表示/違反報告)
☆とも☆(プロフ) - 下の途中で切れてすいません。。昼間っからのベッドシーン、ごちそうさまです!!(//∀//) (2015年2月6日 2時) (レス) id: 0a79d88498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2015年1月8日 19時