熱い吐息 ページ25
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時々チラ、って私の様子を伺いながら、指先で優しく愛撫して。
宏光「…A、平気?」
「ん…、平気です、けどっ…//」
宏光「…けど?」
心配そうに顔を覗き込んで、私のことを見つめる宏くんにきゅん、として。
「…恥ずかしくて、死にそうです…っ////」
消えそうな声でそう呟いたら、優しく微笑んだ宏くんがチュ、っておでこにキスを落とす。
宏光「…心臓、ドキドキ言ってる」
「…んっ、」
宏光「俺も一緒。すっげぇ緊張してる…」
「…宏くん、も…?」
宏光「…ん」
「……あっ…!んん…」
急に、ピン、て先端を指先で弾かれて。
聞いたこともないような自分の声に、思わず口を塞ぐ。
宏光「…声、聞かせて」
優しく私の手をどかして、徐々に胸元に顔を埋める。
宏くんの熱い吐息を感じて、それだけで身体が小さく震える。
「…あっ…!やぁ…だめぇっ…、」
先端をぺろ、って舌先で触れて。
私の反応伺うように、ゆっくりと口に含んでいく。
宏光「…A、きもちい?」
「…はぁ、…ぁ…」
宏光「…ん、…ちゃんと言ってくんなきゃわかんない」
「…やぁ…っ聞かない、でっ…」
チュ…チュ…、って音を立てながら、身体中にキスを繰り返して。
おへその辺りで、再び唇に甘ったるいキス。
宏光「…すき」
「…」
宏光「…すげぇすき」
「…っ…、」
宏光「…っふ。…泣くなよ、」
「…ごめ、なさ…」
自分でもわからないうちに流れてた涙。
指先でそっと拭ってくれた宏くんに、思わず腕を回して…
ぎゅ、って抱きしめながら、ありったけの愛を込めてキスを送る。
…チュ…、クチュ……
二人の荒い息遣いと、水音だけが静かに響く中。
宏くんによって、履いているルームウエアをゆっくりと下げられていく。
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白玉(プロフ) - ベットシーンめっちゃ宏くんカッコいいですね!!朝に読んでたんですけど、朝からキュンキュンしちゃいました!ありがとうございます!! (2016年2月22日 6時) (レス) id: 961c28ad46 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - もう毎回楽しみです。なんというかベッドシーンもすごく表現が綺麗ですよね。それでいてゾクゾクっと来てキュンとしちゃう。もう妄想が止まりません。もう絶対宏くん言いそうなセリフだわ〜ってニヤニヤしながら読んでいます。 (2015年2月12日 17時) (レス) id: f3874cd4ea (このIDを非表示/違反報告)
モカ - 「お前の風邪なんて喜んでもらってやるよ」なんて超エロいけど言われてみたい!しかも超カッコいい!!! (2015年2月8日 21時) (レス) id: 5e54e21308 (このIDを非表示/違反報告)
マコ - 「お前の風邪なら喜んでもらってやるよ、亅なんて超エロイけど、めっちゃカッケー (2015年2月8日 21時) (レス) id: 5e54e21308 (このIDを非表示/違反報告)
☆とも☆(プロフ) - 下の途中で切れてすいません。。昼間っからのベッドシーン、ごちそうさまです!!(//∀//) (2015年2月6日 2時) (レス) id: 0a79d88498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2015年1月8日 19時