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あなた side









走って走って 、めっちゃ走ったんやけど 、


一齣 間に合わんくて 、


自動販売機 で お茶 買って 、ちょっと涼んでた 。









なんかやっぱり馴染めんくて 。



高校生の頃は楽しい楽しい


キャンパスライフ送れる って思ってたのに 〜 。









女 「 ちょっと 、そこ邪魔なんだけど 。」


「 えっ 、あ 、ごめんなさい 。」




椅子の上に置いてた私の鞄 、下に落とされて


中の物グチャグチャに 出てきてもーて 、


拾おうとして立ったところに 堂々と 、座る3人組 。







? 「 ちょっと 、あなた「 あんたら 、人の荷物


落としといて 、よー普通の顔して座れんな 。


自分ら立場置き換えて考えてみ ? 気悪いやろ ?


自分されて気悪いこといちいち人にすんなや 。


あと 、謝ることも出来やんの ?


赤ちゃんから人生やり直したら ?


赤ちゃんの方があんたらよりお利口やわ 。」





頭に血登って 、つい 、口が先走ってた 。


やばい 、関西弁 と 、


この気の強い性格が ………………… 。






うわ 、めっちゃ恥ずかしい 。


周りに人いっぱいおんのに 。









? 「 はっははははははっ 、最高 。あなた気に入った 。」


? 「 さっ 、あんな子たち放っておいて行きましょ 。」





いや 、待って Who are you ?



動けずにいた私の腕掴んで走り出した 。








いやいやいやいや 、私 今走ってきたとこやねんけど 〜 (;_;)

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作者名:ちゃそ | 作者ホームページ:http://moon___lie  
作成日時:2015年7月13日 14時

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