I xxxxxx (jesse) PT.2

番外編 ...1 ページ26

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ーjs視点ー






興味本位、酔った勢いもあったかもしんない






樹に耳打ちしてコソコソ話



「ねえね、あの女の人に話しかけて見てもいい？」



「いや、やめとけって！俺らの事知っててSNSで流されたらめんどくせえじゃん、ここ飲みに来れなくなるのは困るわ」



「でももしあの人が運命の人だったら？！」



「それナンパって言うんだけど？」




「でもでも俺の直感があの人は大丈夫って言ってる」



「ジェスの直感頼りになんねえよ！」









半笑いで俺の直感を馬鹿にする樹を無視して

「ちょ、おい！」と引き止める声を背に俺はカウンターに向かい




「俺もジントニックお願いします」



女の人の隣に座ると、やっとこっちを見た



その顔を見た時言葉では表せないけど
こう、ビビっと来ちゃったんだけど





俺を見て驚く顔……直感外れちゃった？




でも騒ぐわけでもなく、ただ俺が隣に座った事に驚いただけみたいだった






「わー、ジェシー担なんですぅ」なんて言われてもそれはそれで良かった、と今なら思うけどね





ぽかん顔が so cute.

手を上げ俺は声をかけた





「女の人でジントニック飲むって珍しいね」




「そんな事ないですよ。きっと貴方の前では女の子みんな可愛いお酒頼むんじゃないですか」





そんな俺に眉間に皺を寄せ

なんか棘のある言い方？それがまた珍しい


そんな棘ぜーんぜん気にしないけどネ！








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