Like a Cinderella (Six) PT.1 (ページ27)

今日:37 hit、昨日:51 hit、合計:296,171 hit

027 ページ27

.
ㅤㅤ
ㅤㅤ

ㅤㅤ

ㅤㅤ

ㅤㅤ

ㅤㅤ
ㅤㅤ
恐る恐るリビングのドアを開けると

揃いも揃ってみんなあちこちに座ってる…

でも今はあんまり嬉しくないかも？？？

ㅤㅤ
慎｢おかえりー！｣

優｢おかえり｣

北｢帰り遅くない？｣

｢おかえり、待ってたよ！｣

ソファにデーン、と座るジェシーくんは帝王に見えるし

｢逃がさないよー？｣

大我くんに至っては王子さまの面影はなく今は悪魔に見える…

ㅤㅤ

｢なあ、お前に彼氏居るって聞いたんだけど冗談だよな？！｣

お前って人生で初めて言われたかも…しかもだからそれ私に失礼なんじゃないかなって…

ㅤㅤ

6人からの視線を一気に受けるのは心臓に良くない事をまず分かって欲しい所から始めたいけど

｢ただいま…で、樹くんのその言い方ちょっと気になるな…｣

慎｢まあまあ！みんな落ち着いて！とりあえずAちゃんは俺の隣に座ろっか｣

しんちゃんが今は私のオアシスかもしれないと逃げるように隣に座ると

｢これは家族会議案件だぞ｣

そうやって樹くんが深刻そうな顔で言うけど…

｢な、なんで…｣

｢男がもしほんとに居るならいずれ連れ込む事もあるかもしれねえからな！｣

｢いやいや、そんな事絶対しないよ！だって…｣

別れようと思ってるし、と言いかけたら

ㅤㅤ

.