7つ目の原石 (ページ3)

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「入所当時は凄いざわつかせましたね。女が入ってきたぞって、有名な先輩も見に来て幼いかながらいい加減なことは出来ないと感じました。それから女ということを世間に黙って他のJr.と変わらないようにバックにつく日々でした。不安もあったんですけど幼馴染もいたので何とかやってましたね」

その幼馴染こそ同じグループの京本大我とSnowManの佐久間大介

3人は生まれた時からの付き合いだ

「大きくなるにつれ体格差が分かるようになった頃、ドラマに出ることになってそこでよくやくジャニーズ所属の女と公表しました。いやー当時のバッシングだったりは凄かったです。まぁ仕方ないことだけど」

彼女という存在は大きく世間を騒がした

ジャニーズなのに女、話題も批判も向けられて当然だった

「その時15歳とかかな。ショックというより足りてないんだと思いました。ジャニーさんと2人が期待を込めてくれたのにそれに値してないと、それが何より嫌でした。だからみんなに認めてもらえるようにもっと努力しようと」

たった15歳の子が背負うにはとても大きなものだっただろう

それでも神城はステージに立ち続けた

どれだけ沢山の人に批判されようが認めてもらえなくても

「少しずつ演技を認めてもらえるようになった頃にグループに入りたいけどみんな私とはしたくないだろうなぁって考え始めたときに初めてしんどいなって思いました」

色んな悩みを抱えながらも2015年SixTONES結成

そこには神城Aの名もあった

「最初にすごく嬉しかった、ずっと1人だったからやっと仲間が出来るんだって。次に申し訳なくなりました。私という爆弾を抱えることになったから」

SixTONESのメンバーは2012年に"私立バカレア高校"に出演し、そこから幾度の試練を超えグループ結成に至った

「みんなはバカレア後何度か共演してて親交はあったけど私はほとんど無くなってしまったんです。それでもみんな気にかけてくれて一緒にステージに立ったりしたけどやっぱり1人の方が多かったからジェシーのみんなに私入っていたときのことは忘れないです」

ここからSixTONESとの歴史が始まった

だがすぐにデビューとはいかず6年を過ごした