ワガママな女は嫌い (ページ33)

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You ページ33

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「楽しかったね、っ .. ちょ」

車に乗るとすぐにキスをされた

まだ向かいに卓さん達居るのに ..

後頭部を掴んでは深く口付けてくる

嫌じゃないから続けるけどさすがに恥ずかしい

唇が離れて卓さん達の方を見ると

ニヤニヤしながらこっちを見ていた

「卓さん達に見られたよ」

「見せとけ」

「やだ恥ずかしい」

きっと見せつけたかったんだろう

少し遥輝の機嫌は直って笑っていた

「ただいま～」

「俺の家やアホ」

「ねえ明日オフだから泊まっていい？」

「ええよ」

「やったー」

「先シャワーええよ」

「ありがとう～」

もう遥輝の家の配置とかは分かった

遥輝お気に入りのシャンプーとリンスも

何が幸せかって私からも遥輝のシャンプーの匂いがすること

何か同棲してるみたい

なーんて考えてたら " 遅い " と催促されたので

急いで上がった

上がると遥輝が来て服を脱ぎ出す

「やっぱり筋肉すごい」

「後で触らしたる(笑)」

「やった！早く上がって来てね」

やっぱり野球選手だけあって筋肉がすごい

腕も胸も背中も

その身体に抱き締められながら寝る私は

ほんとに幸せだと思う

今日も抱き締めて貰おう

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