9 マンドレイク ページ9
先生が温室に入ってきた。
ス「おはよう皆さん」
全員「おはようございます、スプラウト先生」
ス「温室の授業は初めてですね？2年生の皆さん...さぁ、机にもっとよって！今日はマンドレイクの植え替えをしますよ！」
先生は鉢植えをもう1つ出して来て、マンドレイクの特徴の説明について、質問した。
ス「Ms.グレンジャー」
ハー「マンドレイクは別名マンドラゴラといい、石にされた人を元に戻す薬として使われます」
ス「正解です！グリフィンドールに5点！」
『流石ね！ハーマイオニー！』
Aとハーマイオニーは笑いあった。
ス「他に特徴を知っている人！...Ms.アリシア」
『マンドレイクは危険な面もあり、泣き声を聞いた人の命を奪います』
ス「よろしい！スリザリンに5点！」
ド「予習したかいがあったな」
ドラコは聞こえるぐらい小さい声でAを褒めた。
『えぇ！よかった！』
ス「さて、このマンドレイクはまだ苗なので泣き声を聞いても死にはしませんが、数時間は気絶するでしょう、ですから安全の為に耳当てを配ってありますね？...では皆さん耳当てを付けて！」
皆急いで耳当てをする。先生が一つ手本を見せてくれる
ス「完全に塞ぎましたか？では見ててくださいね...まず苗をしっかりと持ち、鉢から勢い良く引っこ抜く！」
先生がマンドレイクを引っこ抜くと、強烈な泣き声が響いた。
『！ｯ、すごい声』
ス「引き抜いたら、素早く別の鉢に放り込み寒く無いように土をかけ埋めて上げます」
すると、バタンと1人生徒が倒れた。先生は呆れた。
ス「ロングボトムは耳当てをしていなかったのですか？」
ドラコとゴイル、グラッブは、バカにした様に笑っていた。
『ドラコ、笑い事じゃないよ？』
ド「耳当てをしていて、気絶するやつが悪い」
隣にいた男の子が変わりに答えた。
「付けていても気絶しました」
ス「まぁいいわ...皆さんやってみて」
皆が勢い良く引っこ抜くと泣き声は一段とうるさかった。横でドラコがマンドレイクをいじっていたら指を噛まれていた。
『大丈夫？』
ド「ﾁｯ！めんどくさい」
ドラコは八つ当たりでもするかのように苗を鉢に放り込んだ。2、3回繰り返し授業は終わった。
『楽しかった！』
ド「あれが楽しかっただって！？どうかしてる』
パ「A以外喜ぶ人なんか居ないわよ」
『そうかな？』
ド/パ「「そうだ/よ」」
マンドレイク
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ルリ(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます。指摘を頂いたふらぐとはR18の事ですか？ふらぐ設定はしていないはずなんですが、もしよろしければ、もう少し詳しく説明してほしいです。初心者なので至らない所があり申し訳ないです。 (2021年1月19日 15時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RURI | 作成日時：2021年1月18日 13時
