12 ピクシー妖怪 ページ12
教室に着くと、始まるまで時間があると言うのに席がほとんど埋まっていた。
『まぁ！皆んな早いのね！』
パ「前の席空いてないわ...」
パンジーはがっかりして、後ろの席に座った。Aも隣に座り授業が始まるのを待った。ドラコ達は始まるギリギリに来てA達の後ろの席に座った。ロックハート先生は教室に来るやいなや、堂々と歩きゆっくり話始めた。
ギ「皆さん闇の魔術に対する防衛術の新しい先生を紹介しましょう...私です」
女子はうっとり彼を見つめ、男子は呆気に囚われていた。
ギ「ギルデロイ・ロックハート...勲三等マーリン勲章受賞、それに加えて闇の力に対する防衛術連盟の名誉会員であり、雑誌週間魔女のチャーミング・スマイル賞を5回受賞..それは置いときましょう、
『...なんなの？自慢話を聞きに来た訳じゃないんだから』
Aは呆れていた。
ギ「さぁ！気を付けて！魔法界の中で最も穢れた生き物と戦う術を授けるのが私の役目です」
先生は机に置いてある布を被った鳥籠をコツンと叩くと、籠はガタガタと揺れた。皆んなも少し息を飲む
ギ「君たちはこれまでにない恐ろしい目に合う事でしょう、だが私が居る限り安全を保証しましょう」
先生は叫ばないようにと言うと布を勢い良く引っ張った、中には青色のピクシーが籠いっぱいに入っていた。誰かがピクシー妖怪かとバカにした。
ギ「笑うのは今のうちだ、ピクシーは危険で厄介だ、ではお手並み拝見！」
すると籠の扉を開けてピクシーを放した。ピクシーは教室中に飛び回り本や髪の毛、絵画など破ったり引っ張ったりして大騒ぎになった。
『やだ！髪の毛引っ張らないで！』
皆逃げ回ったり、本や手で追い払おうと必死だった。すると1匹のピクシーがAのネックレスを引っ張った
『あ！やだ！やめて！これは大事な物よ！』
Aは涙目になりながらピクシーを追い払おうとしたが、何匹もまとわりつき中々追い払えない。
ド「A！頭下げろ！」
言われるがまま頭を下げる、ドラコはピクシーの群れを本で叩くと、ネックレスを持っていたピクシーに命中し千切られる事は無かった、それを確認するとAの手を引っ張っり教室から走って出ていった。
ド「大丈夫か？」
『えぇ！助かったわ、ありがとう』
騒ぎを駆けつけた先生に事情を話し、2人は廊下で教室が安全になるまで待った
ピクシー妖怪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルリ(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます。指摘を頂いたふらぐとはR18の事ですか？ふらぐ設定はしていないはずなんですが、もしよろしければ、もう少し詳しく説明してほしいです。初心者なので至らない所があり申し訳ないです。 (2021年1月19日 15時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RURI | 作成日時：2021年1月18日 13時
