31 屋敷しもべ ページ32
無事に汽車にも乗れて、やっとキングズ・クロス駅に着いた。駅に降りるとドラコが見えた。
『ドラコ！』
ド「どうした？」
『...本当にパーティーにお邪魔していいのかしら？』
ド「今更何を言ってるんだ？」
『私に気を使って誘ってくれたのかなって...もしそうなら「違う！！！」
ちょっと強い言い方だったのでAは目を丸くした。
ド「すまない、その...気を使ったんじゃない、僕は...Aに来て欲しかったから誘ったんだ。」
『本当！？』
ド「あぁ！嘘じゃない」
『嬉しい』
ド「だから、今更来ないとは言わせないぞ！」
『ごめんなさい！行く！絶対に行くわ！！』
Aはドラコの手を掴んで笑った。ドラコも微笑んだ、するとお嬢様...と声がし、下をみると屋敷しもべがいた。
『あ！リース！ちょっと待って！ドラコまたね！』
ド「あぁ、待ってる」
笑顔でドラコに手を振るとAは屋敷しもべと少し歩いて姿くらましで消えた。
バッと景色が変わり家の前についたAはよろけた。
リ「お嬢様！大丈夫ですか？」
『え、えぇ、こればかりは慣れないわ』
苦笑いをするとリースは家の扉を開けながら、お部屋でお待ち下さいと言うと、Aの後ろに着いて荷物を運んだ。
リ「ジェス様とマーガレット様はまだお戻りになりません。夜には帰ってくるかと。何かありましたらお申し付け下さい。」
『ありがとう、でもリースもずっと働いているのでしょ？少しは休んでいいのよ？出来る事は自分でするから大丈夫よ』
リ「あぁ、なんとお優しいお嬢様、リースは幸せでございます。ですがジェス様に言われているのでそうは行きません。何かあればリースにお申し付け下さい。」
『分かったわ、何かあればリースを呼ぶわ！荷物運んでくれてありがとう！もう行っていいわよ』
リースは頭を下げて部屋を出ていった。
久しぶりの家にきたがやはり両親は忙しく、少し残念に思いながらも、ホコリ1つない部屋に感謝をして、ベッドに横になった。疲れが溜まって居たのか、ものの数分で深い眠りに落ちてしまった。目が覚めたのは翌朝だった事は言うまでもない。
屋敷しもべ
(『ハッ！！！』)
(リ「おはようございますお嬢様、朝食が出来ております」)
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ルリ(プロフ) - ゆらりさん» 気付くのが遅くなり、すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2021年2月9日 8時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
ゆらり - スーザンは「スーザン・ボーンズ」ですよ！！ (2021年2月4日 14時) (レス) id: 18bd6a12aa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 架印�靴気�» 指摘ありがとうございます！頑張って治していきます！ (2021年1月21日 20時) (レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ↓合ってる所もあるのですが、 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 【脱字の報告】“クィディッチ”が“クディッチ”になってます。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RURI | 作成日時：2020年10月29日 14時
