23 泣いてる貴方 ページ24
今日はハロウィンなので夕食も豪華だった。天井もハロウィン仕様でジャック・オ・ランタンが浮いていた。しかし、Aは浮遊術での出来事が悔しかったのか、不機嫌だった。
『...』
パ「綺麗な顔が台無しよ？」
『いいのよ、元々こんな顔だから』
夕食を食べながら、
ド「笑ったりして悪かったよ、機嫌直せよ」
『別にドラコ達に怒ってる訳じゃないわ、自分に怒ってるのよ...』
グ「(怖いぜ、A)」
ド「なら、どうすればいいんだよ！」
ドラコは少し怒りながら料理にかじりついた。すると机にぽたぽたとシミを作った。ギョｯとしてAを見ると泣いていた。
パ「っ！やだ、A、泣くことないじゃない！」
ド「す、すまなない、頼む、泣かないでくれ！」
ドラコ達がアタフタし始めたが、Aはゆっくり立ち上がり、ボソッと、トイレに行ってくると告げると顔を少し隠しながら大広間を出ていった。
パ「...大丈夫かしら？」
ド「...分からない、でも今行っても何の解決もしないだろうな、1人にしておいた方がいいのかもな」
数分後には大広間で大騒ぎになる事も知らずに一一
−−−−
Aは少し肌寒い廊下を歩きながら考えていた。悔しかった事、みんなの前で泣いてしまった事、頭を冷やすのにはちょうど良かった。女子トイレに着く頃にはいつも通りになっていた。しかしトイレに近ずいて行くとすすり泣く声が聞こえ、1つの個室だけ扉が閉まっていた。
コンコン
『ねぇ、泣いてるの？大丈夫？』
?「...放っておいて」
『！ッその声はグレンジャー！？何故泣いてるの？！』
ハー「貴方は...誰なの？」
『あ、あぁ、ごめんなさい、私A・アリシア、スリザリンだけど』
ハー「ハリーの言ってた子ね...」
『どうしたの？私で良ければ話聞くわよ？」
ハーマイオニーは少しづつ何があったか話をした、その間もずっとすすり泣居ていて、Aもずっと話を聞きながら相槌をうった。
『...そんな事があったの、辛いわよね、その男の子は失礼よね、言われた本人は凄く辛いのに...でも男の子には感謝しないとね』
ハー「なんでそんな事いうの！？私はｯ」
『私ね！貴方と友達になりたかったの！だって貴方とっても魔法を使えたり色んな事知ってるし尊敬してるの！友達になったらもっと楽しいだろうなって思って』
ドアが開きグレンジャーが出てきた。目が真っ赤だが笑っていた。
泣いてる貴方
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ルリ(プロフ) - ゆらりさん» 気付くのが遅くなり、すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2021年2月9日 8時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
ゆらり - スーザンは「スーザン・ボーンズ」ですよ！！ (2021年2月4日 14時) (レス) id: 18bd6a12aa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 架印�靴気�» 指摘ありがとうございます！頑張って治していきます！ (2021年1月21日 20時) (レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ↓合ってる所もあるのですが、 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 【脱字の報告】“クィディッチ”が“クディッチ”になってます。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RURI | 作成日時：2020年10月29日 14時
