27 口は災いの元 ページ28
Aは何気なくハリーを探した。上の方でずっと止まっていたらしく、直ぐに見つかった。ハリーはスニッチを見つけたのか勢いよく動き出した。しかし様子がおかしくなった。まるで箒が暴れ馬の様に動き初め誰が見てもおかしかった。
『おかしいわ！ハリーの箒が言う事を聞いていない見たい！！』
ド「緊張して飛び方を忘れたんじゃないか？」
ハリーを嘲笑うかのようにドラコは吐き捨てた。
『だとしてもおかしいわよ、まるでハリーを落とそうとしているみたい』
ハリーは体制を崩し片手で箒を握りしめた、もう一度乗ろうにも箒が動いて上手く乗れない。
『ハリーｯ！』
ドラコの腕を反射的に掴んだ。
ド「ｯ！？なんだよ！」
『あっ！ごめんなさい、ハリーが落ちるかと思って...』
ド「...別に怖いなら握ってればいい、僕は気にしないから」
ドラコは少し恥ずかしそうにすると腕を掴んでいた手を自分の手と繋いだ。Aは笑顔でありがとうと言うとドラコは更に赤くなった。ハリーはやっと箒が大人しくなり体制を建て直しスニッチを追いかけた。スリザリンのシーカーとハリーが激しく体をぶつけ合いながらスニッチが行く方へと追いかけた。
『(ハリー！頑張れ！)』
ド「行け！ポッターなんかに負けるな！」
パ「あと少し！！！」
スニッチが突然急降下し2人も追いかけだが、スリザリンのシーカーは地面にぶつかる少し前に、ビビって体制を建て直したが、ハリーは地面スレスレまで追いかけ又起動を変えたスニッチをしつこく追いかけた、ハリーは箒の上に立ってスニッチに手を出した。前方に重心がかかり箒が地面にぶつかり、ハリーは大きく前に吹っ飛んだ。立ち上がり少し苦しそうにして口からスニッチを吐き出した。
《スニッチを取った！ハリー・ポッターがスニッチをキャッチ。１５０点獲得！》
フ「グリフィンドールの勝利！！！」
笛がなり試合は終わった。グリフィンドール席からは物凄い歓声が上がった。スリザリン席からは文句の嵐だった。
ド「フンｯ、あのシーカー最後は怖気付いたな」
『そんな事言ったら可哀想よ？頑張ってたんですから、お疲れ様の一言でいいじゃない？』
ド「ﾊｯ！僕ならポッターに勝てた」
パ「えぇ！そうね！ドラコなら勝てたわね！」
『そうかしら？でもまず選手に選ばれなきゃね！』
ド「言ったな？僕は必ず選手になってやる」
『期待してる』
口は災いの元
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ルリ(プロフ) - ゆらりさん» 気付くのが遅くなり、すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2021年2月9日 8時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
ゆらり - スーザンは「スーザン・ボーンズ」ですよ！！ (2021年2月4日 14時) (レス) id: 18bd6a12aa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 架印�靴気�» 指摘ありがとうございます！頑張って治していきます！ (2021年1月21日 20時) (レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ↓合ってる所もあるのですが、 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 【脱字の報告】“クィディッチ”が“クディッチ”になってます。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RURI | 作成日時：2020年10月29日 14時
