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「花ちゃんお待たせー。」
そういって運ばれてきたのは
「オムライス！」
なんとも綺麗に形が整ったオムライス。
「美味しそう！嬉しい！
大好きなんですオムライス！！」
今もしかしたら彼の目には
ちぎれんばかりに振られたしっぽが見えてるかもしれない。
もうテンション最高潮。
そんな私を見て北斗さんは、
ふははっと口を大きく開けて笑う。
え、恥ずかしい。
めちゃくちゃ食いしん坊だと思われた？
欲望に忠実すぎた・・・
ペットって思われても仕方ない。
好きな人の手料理ってだけで嬉しいのに。
今ならお手だって何だってしちゃうかも。
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作者名：micco | 作成日時：2020年2月1日 0時
