【3】:念には念を、最強には最強を【H×H】

135．VSヒソカ ページ35

、、


『私のは能力による分析。
水見式って事は信玄流かな？』


確か昔そんな事聞いた事あったような……


ゴン「それも知ってるの？Aって物知りだね」

キルア「最初からAに念の事聞いても良かったのかもな」


『うーん、私は特殊な方法で念能力を会得したから2人にはちゃんとした師範の元で学んだ方がいいと思ってるよ』


ジンさんとの修行はあまりにも大雑把で過酷だからね…


ゴン「今後行き詰まったらAに相談するね」

『力になれるか分からないけどいいよ』


そして私たちはその後も念能力について会話をして過ごした。


『っともうこんな時間？
修行中なのにごめんね。』

ゴン「ううん、むしろ勉強になったよ！」

キルア「週末、頑張れよ」

そう言って2人は部屋から出ていく。

『ありがとう〜！見に来てね〜！』











ーーーーーーーー
そしてあっという間に週末になった。


私は選手控え室で最終調整をする。


体力気力集中力…万全！

そう考えていると

アナウンサー「それでは控え室にいますA選手へインタビューです」


そう言えば試合前に会場に控え室インタビューが放映されるんだっけか。

アナウンサー「A選手、本日の試合大変人気で全国生中継もされております。」

『そ、そうなんですか…？』


アナウンサー「会場で応援しているファンの皆さんに何かメッセージをお願いします」

『ファ……ファン？？えっと…お、応援よろしくお願いします。』


会場って事はゴンとキルアも来てるかな…？
修行にもなるだろうしちゃんと凝使ってみてね…

『ゴンー！キルアー！しっかり目に力込めて試合見届けてねー！』

私はテレビカメラに向かってそう言い放つ。


アナウンサー「おっと名指しのメッセージ！先日見事な試合をしたゴン選手とキルア選手へのメッセージでしょうか？」

『はい！2人は友達なんです！』

私はニコッと満面の笑みでインタビューに答える。


アナウンサー「(か、可愛すぎる…///)
本日の笑顔頂きましたぁ！！！会場の皆さんもお届けです。」


『…は、はあ…』


アナウンサー「最後に対戦相手のヒソカ選手へ何かありますか？巷ではヒソカ選手とA選手の親密な関係が噂されておりますが…」

は…？
勝手に捏造されてる…！


『ヒソカと親密な関係？全くのデタラメです。
今日は借りた仮をぶち返します。』


アナウンサー「以上控え室からでした！」

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