【3】:念には念を、最強には最強を【H×H】

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、、



ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯｯ
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ！！
部屋のドアが物凄い勢いで叩かれる


キルア「おい！A！」
ゴン「Aー！！！！」


『…はぁい』

私は眠い目を擦りながら部屋のドアを開ける


ゴン「A！ヒソカと戦うの！？」
キルア「ニュースがそれで持ち切りだぜ」

ドアから勢いよくなだれ込む様に2人が現れる

『ああ…うんそうだよ…ﾌｧｱ』

私は2人の前で欠伸をする


キルア「そんな呑気に」

ゴン「A…」



顔を洗い身支度を整え
ゴン･キルアと向き合う様に座る



キルア「んで、勝算はあんのかよ」

『うーん…負けたくないけど勝てるかは微妙』

キルア「あいつ何してくるか分かんねぇし本当気をつけろよ」

『心配してくれてるのキルア〜、可愛いね』

そう言って嫌がるキルアの頭を撫でる


ゴン「…もしかして俺のため？俺がヒソカと戦う前に少しでも情報をー」

『違うよゴン。』

不安そうな表情をするゴンの頭を撫でる。


『私の準備が整ったの。だから遅かれ早かれヒソカと対決しなきゃと思ってたし、それに……』

私は震える右腕を握りしめる。


『万全の状態のヒソカと対決して自分がどれくらい戦えるか知りたくて…！少しワクワクしてる。

ゴンとヒソカが戦った後だとヒソカはダメージを受けてるだろうからその前にね』



私はそう言って2人に笑いかける。


キルア「ゴンも大概だけど、Aも大概だよなあ。強敵との試合を緊張しつつもワクワクしてるって事か」

ゴン「そっか…！俺も分かるよ！
応援してる！！」

『ありがとう！

ところで修行は順調？もう自分の6系統も分かった？』


そう話すと2人は目を丸くする。

キルア「何でもお見通しかよ」

ゴン「そうだよ！今自分のオーラの威力を高める修行中！」


そう言って2人はドヤ顔で話す。


『へへ〜…よし2人のオーラの種類当ててみせよう！
2人とも発をして？』

2人は私の目の前で発をする。

『……生命の審判(ライフジャッジ)発動。
悪魔ちゃん、2人のオーラちょっとだけ味見して』


私の念能力の悪魔ちゃんが
ゴンとキルアのオーラを少しだけ口に入れる。


ゴンとキルアは2人とも頭に？を浮かべている。

『うーん…
ゴンはちょっとピリ辛だから強化系で
キルアはレモンみたいな酸味だから変化系！』


ゴン「すごい！大正解！」

キルア「水見式以外にも方法あるんだな」

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