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、、
ジョーカーとリヒトさんと別れ、私は詰所に帰る。
『ただいま。』
私はそう声をかけて暖簾を潜る。
紺炉｢おかえり。｣
声に気がついた紺炉さんが私にそう声をかける。
紺炉｢…？Aなんだかまたタバコの匂いがするな？どうしたんだ？｣
紺炉さんが私に問いかける。
『あー…今日会ってた友達がタバコを吸う人だったから匂いついちゃったのかもしれないです。』
私はそう返答した。
私は吸ってないし、間違ってない。
ジョーカーのタバコの匂いがついただけだもんね。
紺炉｢そうか。…そうだ、縁側に紅がいるから呼んできてくれるか？｣
『分かりました！』
私はそのまま縁側に向かう。
そこでは縁側に座り目をつぶっている紅丸さんがいた。
『寝ているのかな…？』
寝ているにしては姿勢が綺麗だし、寝息は聞こえない。
これは瞑想してるのか。
『お邪魔しちゃまずいよね…』
私は静かにその場を去ろうとする。
すると紅丸さんの横にお饅頭の入った風呂敷が見えた。
な、なんでだろう…
あのお饅頭にこのシチュエーション…
何か懐かしいような…
そして食べたい…。
『…ごくり。』
『ば、バレないようにこっそり風呂敷を回収しよう…うん。』
私はそう結論を出して紅丸さんの横にある風呂敷に近づく。
目を開かない紅丸さんの前に身を乗り出して反対側にある風呂敷に手を伸ばす。
意外とバレないものだなぁ…
私はそう思いながらすぐ横にある紅丸さんの顔を見る。
それにしても…
綺麗な肌に整った顔…
人望があってぶっきらぼうだけど優しくて…
そんな紅丸さんに惹かれる人なんて沢山いるだろうな…
そう思いながまじまじと見てしまう。
すると微動だにしなかった目と口がゆっくり開く。
『っ！』
紅丸｢見すぎだ｣
そう言って紅丸さんは私の頭を鷲掴む。
『あたた、』
紅丸｢A…お前今日どこ行ってた…｣
紅丸さんが私に目線を合わせてそう問いかける。
『…あっ、ま、町の友達に会って…』
私はそう言った。
紅丸｢…そうか。趣味の悪ぃタバコはやめとけって伝えとけ｣
そう言って紅丸さんは立ち上がる。
紅丸｢そろそろ夕飯だろ。戻るぞ｣
『あ、はい。』
私はそう返事をして私自身も立ち上がる。
そんなにジョーカーのタバコの匂いつてるのかな？
うーん…気をつけないと。。
そう思いながら私は紅丸さんの後を追うように歩き出した。
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amro(プロフ) - 琴光柊さん» 琴光柊様、コメントありがとうございます。長い自己満足な小説を一気に読んでいただけてとても嬉しいです…！ちまちま更新していますのでぜひまたコメントいただけたら幸いですっ！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ちょこぱふぇ♪さん» ちょこぱふぇ♪様、返信遅くなりました。とても嬉しいコメントありがとうございます！元気に一気に執筆してしまいました。オリジナル展開なのでややこしいかもですがぜひお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
琴光柊(プロフ) - すごく面白くて一気読みしました！！更新頑張って下さい！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: d5ba88f803 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぱふぇ♪(プロフ) - 続編おめでとうございます！続きドキドキです…夢主ちゃん！頑張れ！主さんも体調に頑張って下さい！応援してます(^^) (2021年7月5日 22時) (レス) id: 92821f8356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2021年7月5日 21時
