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、、
朝目が冷めると布団の中にいた。
ジョーカーと話していたはずだがまた途中で寝てしまったらしい。
『…ジョーカー。』
もっとお話したい…。
彼と話していると頭の中で何かを思い出しそうになる。
ーー強くなりたいーー
その言葉が私の頭に強く響く。
きっと何か思い出す鍵になるはずだ。
それにジョーカーと純粋にお話もしたい。
そうだ、今日は昨日ジョーカーと話した所に行こう。
私はボーッとする目を擦り窓の外をみる。
身支度を整え台所へ向かう。
すると昨日と同じように紺炉さんが台所でご飯を作っていた。
紺炉｢おはようA｣
『おはようございます。』
私はそう挨拶をしてまたご飯の手伝いをする。
そしてヒカゲとヒナタも降りてきて紅丸さんも起きてきた。
ご飯を食卓へ運び再び昨日と同じように朝を迎える。
ヒカヒナA｢『いただきます』｣
紺炉｢いただきます｣
紅丸｢…いただきます｣
ヒカヒナが賑やかにご飯を食べる。
紺炉｢A、今日はどうするんだ？｣
紺炉さんが私にそう問いかける。
ジョーカーと会うことは出来れば内緒にしたい。
きっとみんなに心配をかけてしまう、
『えっと、町を歩き回って見ようかな…と』
私は簡単にそう告げる。
紺炉｢そうか、気をつけてな。…おかわりよそうか？｣
『はい！お願いします！』
紺炉さんがそう言って手を差し出す。
私は空になったお茶碗を預ける。
紅丸｢…。｣
そしてご飯を食べ終え私は外に出る支度を整える。
(昨日ちゃんとみっちゃんに普段の自分の身なりについてきいたのでそれにあわせた)
靴を履いて詰所の玄関から声をかける
『それでは行ってきます。』
紺炉｢おお、気をつけてな｣
ヒカヒナ｢お土産買ってこいよ〜｣
『はい！紅丸さんも！』
私は視界の奥に居る紅丸さんにも声をかける。
紅丸｢あぁ。｣
そして私は詰所の暖簾をくぐり町へ歩き出した。
『えっと…南通りの路地裏…』
私は賑わう浅草の通りの1つ横の人があまり通らない路地裏に足を踏み入れる。
まだ昼間なのに建物が連なるせいでずっと太陽が当たらない。
少しジメッとしている。
『…そこの廃墟の建物の…』
私はそこにある廃墟の建物に入り込む。
『お邪魔しま…す。』
そしてそこの家の床を見回る。
物が溢れ崩れ落ちた棚の奥に
開いた跡がある扉があった。
『…。』
私その扉を開けて中にはいる。
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amro(プロフ) - 琴光柊さん» 琴光柊様、コメントありがとうございます。長い自己満足な小説を一気に読んでいただけてとても嬉しいです…！ちまちま更新していますのでぜひまたコメントいただけたら幸いですっ！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ちょこぱふぇ♪さん» ちょこぱふぇ♪様、返信遅くなりました。とても嬉しいコメントありがとうございます！元気に一気に執筆してしまいました。オリジナル展開なのでややこしいかもですがぜひお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
琴光柊(プロフ) - すごく面白くて一気読みしました！！更新頑張って下さい！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: d5ba88f803 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぱふぇ♪(プロフ) - 続編おめでとうございます！続きドキドキです…夢主ちゃん！頑張れ！主さんも体調に頑張って下さい！応援してます(^^) (2021年7月5日 22時) (レス) id: 92821f8356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2021年7月5日 21時
