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詰所に戻り着物を脱いで化粧も落とし、昨日同様に夕飯を食べる。
賑やかな1日が終わろうとしていた。
紅丸さんに今日のツボの事を聞こうとしたが｢気にするな｣と言われて深く聞けなかった。
ツボもわかるなんて凄いな。健康のツボとかあれば今度きいてみよう。
そう考えながらお風呂にはいり、自室の寝床につく。
私は窓の外に目を向ける。
『朝起きた時、お話したの夢かと思って少し寂しかったんだから』
そう声をかける。
すると煙が徐々にあつまり、人の形になった。
ジョカ｢ふふ、悪いな。でも夢じゃなかっただろ？｣
そう言って昨日と同様にジョーカーが姿を現し窓の縁に座る。
私もその隣に座る。
私はジョーカーと
今日あった些細なことや記憶の事、炎の事を話す。
ジョーカーは相槌をうちながら自身の意見も備えつつ話をきいてくれる。
『ねぇ、ジョーカー。なんで昼間には会えないの？』
私はきになった事を聞いてみる。
ジョカ｢んー…別に会えないわけじゃねぇがあんまり俺みたいな怪しいヤツといるの見られたくねぇんじゃねぇか？｣
ジョーカーはそう言った。
私を心配してくれてるのだろう。
『確かにジョーカーって怪しさ満点だけど、私はもっとジョーカーとお話ししたい。』
そうジョーカーの顔をみて話す。
ジョカ｢…そうか。なら誰にも内緒で会いに来い。浅草の南通りの路地裏にある誰もいない廃墟の下に隠し通路がある。そこに俺のアジトがある。｣
ジョーカーがそう教えてくれる。
『私にそんなに教えてくれていいの？』
ジョーカーはよく私に人を信頼しすぎだって言うけどジョーカーも中々だと思う。
ジョカ｢俺は人を見る目はあるんだ。そこで炎の使い方とか色々教えてやる。｣
『分かった！』
私は笑顔でジョーカーにそう言う。
ジョカ｢ふっ、ほら今日はもう寝るんだな。…おやすみA｣
ジョーカーが優しく私にそう声をかける。
なんだろうまだ眠くないのに、その言葉で意識が遠くなる。
『うん…ジョーカー…おやす…み』
そして浮遊感の後私は布団の感触に包まれそのまま意識を手放した。
ーーーーーーーーー
ジョカ｢…フー。｣
タバコの煙が空に舞う。
ジョカ｢…なんでこんなに気にしちまってるんだろろぉな…｣
そう言ってジョーカーは煙と共に姿を消した。
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amro(プロフ) - 琴光柊さん» 琴光柊様、コメントありがとうございます。長い自己満足な小説を一気に読んでいただけてとても嬉しいです…！ちまちま更新していますのでぜひまたコメントいただけたら幸いですっ！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ちょこぱふぇ♪さん» ちょこぱふぇ♪様、返信遅くなりました。とても嬉しいコメントありがとうございます！元気に一気に執筆してしまいました。オリジナル展開なのでややこしいかもですがぜひお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
琴光柊(プロフ) - すごく面白くて一気読みしました！！更新頑張って下さい！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: d5ba88f803 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぱふぇ♪(プロフ) - 続編おめでとうございます！続きドキドキです…夢主ちゃん！頑張れ！主さんも体調に頑張って下さい！応援してます(^^) (2021年7月5日 22時) (レス) id: 92821f8356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2021年7月5日 21時
