検索窓
今日:7 hit、昨日:22 hit、合計:246,794 hit

【23】 ページ26

、、


迎えに来てくれた伊地知さんが様子を見に来てくれた。

伊「五条さんも行くって言うから待ってたたんですが時間になっても来なく先に向かって来てみれば、、」

五「昨日夜遅くまで任務だったからそのまま来ちゃった☆」

そうさっきまでの雰囲気とは変わって伊地知さんと話す五条悟。

五「Aの荷物はそこのダンボールにまとめてあるから車に詰んどいて」

伊「分かりま……って5箱しか無いんですか?」

『お金なくてそんなに物がないので』

そう言うと伊地知さんは何かを察した様にまた目をうるうるとさせて

伊「うぅ…分かりました…」


そう言ってダンボールを運んでくれた。




荷物を車に詰め込み私が長年住んできた部屋はもぬけの殻となった。


五「それじゃ僕達も行こうか」

『はい…』


私はきっとしばらく会うことは出来ないであろうおばあちゃんに駆け寄る


『おばあちゃん、今まで私の面倒みてくれて本当にありがとう。』

大家「大した事じゃないさ。行ってきな、たまにでいいから元気な姿みせにきな」

そう言っておばあちゃんと別れの挨拶をして
私は車に乗り込んだ。





伊「うぅ、ズビッ…うう…」

運転しながら伊地知さんがずっと泣いてる。


『あ、あの〜……伊地知さん…?』


伊「Aさんの心境やあんな別れの現場を目の前にしたらつい……」

本当に感情豊かな人だな……

五「それより伊地知、今日って恵達学校にいるよね?」

それよりなんだ。。

伊「あ、はい。本日は3人とも任務がないので恐らく自主練でもしているかと」


あ、虎杖くん、釘崎ちゃん、伏黒くんか!
またみんなに会えるといいな…!


五「おっけー。それじゃこの後僕は学長にAを紹介しに行くからその間に教室に集まる様に伝えといて」


伊「了解しました。」


『学長…?』


五「そそ、急とはいえAを高専に就職させたからね。挨拶は必要でしょ。」


なるほど……確かに学校関係者なら挨拶はしておくべきだよね。


五「気に触る様な事行ったら就職は破棄されるから気おつけてね〜はは」


……えっ!?

『しゅ、就職確定ではないのですか…!?』

五「ほら、一応特殊な学校だからさ、簡単な覚悟だったりまともな人は入れないってことさ」

そうハハハと笑っている五条悟。

……いきなり職を失う危機。


そう考え青ざめていると車は都心とは思えない木々が生い茂った山奥の建物の前に止められた。

【24】→←【22】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (459 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1595人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - amroさん» 今から見ます〜! (8月29日 22時) (レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - あまねさん» あまねさん、コメントありがとうございます!何も聞かずに主さんを見守ってくれていた大家さん…実は…。是非今後の更新もお待ちいただけますと幸いですっ! (8月29日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 舞さん» 舞さん、コメントありがとうございました。遅くなりましたが更新しておりますっ、お暇な時にでも読み返して頂けたら嬉しいですっ (8月29日 21時) (レス) @page27 id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 夢主のピンチの時に大家さん再登場するとか熱すぎる妄想してしまった (8月29日 21時) (レス) @page26 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - amroさん» 久しぶりの更新ありがとうございます! (7月8日 0時) (レス) @page24 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:amroxxx | 作成日時:2020年12月30日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。