【150話突破】【ヒプマイ】貴方達の目は節穴かっ！ー4ー

【164】 ページ19

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鏡の前で私はスウェットの下を脱ぐ。。

『おお、行ける行ける。』

思った通り、上のTシャツが大きいので膝少し上ぐらいまで丈がある。

『どうせ乾かさなきゃだしこのままでいいか。』


ここにいるのは左馬刻と銃兎と理鶯の見知ったメンバーだし泊まるならすっぴんとかも見るだろうし特に何も恥ずかしくない。


そう思ってたら脱衣場の外が急に騒がしくなった。



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【161】の最後に繋がります。
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どうやら左馬刻と銃兎が急に脱衣場に駆け寄ってきたらしい。
慌ただしい足音が聞こえる。

理鶯「む？どうした2人とも慌てて。」

ちょうど脱衣場の外に出た理鶯がそう問いかける。
手には解体済みのスッポンを持っている。


左馬刻「理鶯ｯ、お、おま…おまえ、今風呂場、あ、Aが……み、みたのか、？」


？？左馬刻どうしたんだ？
日本語？あ、もしかして人の家でスッポン解体したのバレて怒ってる？

私の名前言ってるし怒られるやつか！？

そう考えてると理鶯が




理鶯「A？あぁ、みたぞ。(スッポンの解体手さばきは)とても見事だった。せっかくの機会なので手取り足取りーー」



私のナイフ捌きは理鶯の目からみても見事だったらしい。よかったよかった。
まぁ理鶯の助言通り手取り足取り教えてもらったおかげでもあるけど……



左馬刻「手取り足取り！？！？！？！？！？お、俺様の家でお前ら何勝手にｯｯｯ」


左馬刻が声を荒らげてそう叫ぶ。

やっぱり勝手に人の家の浴室でスッポン解体したの怒ってるｯｯｯ

これ以上怒られる前に私はちゃんと謝らなければと思い脱衣場から飛び出した。


『まって！！！左馬刻！理鶯は悪くないの！』

バンッッーーー


理鶯･銃兎･左馬刻「「「……。」」」

3人が一斉にこちらを見る。

そして3人とも固まっている。



銃兎「A…おま…そのか、かっ」

左馬刻「…なんで下履いてねぇんだ…」



下？あ、そっか。
私は今の自分の格好を見る。
左馬刻から借りたTシャツを着ている。
丈は長く膝少し上ぐらいだから大丈夫だと思うけど、、、


『さっきまで履いてたんだけど(浴室でスッポンを解体してたら)濡れちゃって…今乾かしてるよ』



左馬刻「濡らしただあ！！！？！！！！？？？？！！！！！？」


ｷｰｰｰﾝ
左馬刻の声が耳に響く。

う、、、なんか嫌な予感…

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