【159】左馬刻side ページ14
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ここから少し酔った左馬刻と銃兎が会話します。
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左馬刻「伝え忘れて悪かったな、適当にTシャツとかタオルは使っていいから先に風呂入ってこいよ」
俺はそうAに風呂に入るように促した。
『いやぁ、ごめんね。泊まるなんて思ってもなかったからタオルとか何も持ってきてなかったから助かるよ。それじゃお借りしまーす』
ﾀﾀﾀｯ
ﾊﾟﾀﾝｯ
そう言ってAは慌ただしく浴室へ向かった。
部屋には残された俺と銃兎がいる。
沈黙を破ったのは銃兎だ
銃兎「ちゃんと伝えてない左馬刻も左馬刻だが、危機感なく風呂に入り普通に泊まろうとするAもAだな…」
そう言って銃兎はタバコに火を付ける。
左馬刻「完全に伝えるの忘れてた」
俺もタバコに火をつける。
銃兎「ｽｰ……ﾊｰ……大方、Aを誘うだけ誘って満足し、浮かれて部屋を片付けていい食材を買い込んでって感じか？」
こいつ……見透かしてやがる。
俺は図星をつかれ舌打ちをした。
銃兎「…まさかだけど手を出すつもりじゃねぇだろうな？」
左馬刻「さぁ……どうだろうなぁ」
銃兎が睨むように目付きを変えて俺に問いかける。
左馬刻「……ったく睨むなよ。安心しろ、このバトルでテッペン取るまであいつには手を出さねぇよ」
銃兎「どうだか…。さっきまで妹をつくる為の方法つってベランダでAを押し倒してたのはどこのどいつだよ。」
こいつ聞いたのか…。
さっきAとのベランダでの会話を思い出す。
左馬刻「あれは…、Aが悪い。」
能天気な笑顔で俺に迫ってきたAが悪い。
俺は悪くない。
銃兎「…とりあえず今はそういうことにしておいてやるが問題がもうひとつあるだろ。」
左馬刻「問題？」
銃兎の方をみるとさっきよりも酔っているようだ。
しかし真剣な目で何かを言おうとしている。
リビングが一瞬で静まり返る。
ゴクリｯ……
銃兎「あぁ。……
A がどこで寝て
俺たち はどこで寝るか
だろ。 」
左馬刻「……確かに…！」
完全に忘れていた…！
俺たち3人なら朝までゆっくり話しながら酒を飲みいつの間にかソファーの周りで力尽きている。というのがいつものパターンだ。
だが今日はいつもと違い値段も度数も高い酒を大量に飲み、夕飯もしっかり食べた。
確実にみんな早々に寝落ちる。
寝る場所と組み合わせによっては…大変だ。
↓
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ナンバー9 - とても面白いお話でした！これで何周目かもわからないくらいたくさん読ませていただきました!続きがみたくてうずうずしてるので、更新されるのをずっとずぅーっと待っています！これからもamroxxx様のペースで頑張ってください！応援してます！ (6月19日 5時) (
レス) @page20 id: fde89b66e1 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです🥲他のお話もあって大変だと思いますが是非この作品も更新していって欲しいです。これからも頑張ってください応援してます😊新作もとっても面白かったです！！！ (5月30日 21時) (レス) id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
名無し！ - 面白くて一気に読んでしまいました！続きが気になります！色々ある世の中ですが、頑張ってください！応援してます！！ (2022年11月25日 21時) (レス) id: e4be8cf4cd (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - 更新停止になってますが、大丈夫ですか？最近、この作品にハマったので続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2022年7月8日 19時) (レス) @page1 id: bc8520f07e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2020年11月29日 19時
