White Dream Story -3-

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《岩本side》


あーあ、めめのやつ、こっ酷くやられてんなぁ‥‥
外にまでめめの泣き声が漏れてくる。


ふっかは一度決めたことは絶対に折れずにやり切るタイプだから、そう簡単に許してくんねーぞ？


幸い、お仕置きが終わるまで人が現れることはなかった。
俺の役目もここまでかな？
そう思って、その場から離れようとしたその時、ガラッと窓が開いたかと思うと、


辰「照っ、そこに居るんでしょ？
　 入って来てっ！」


うげっ⁈いつから気づいてたんだっ⁈
ちょっと怖いんですけど‥‥


仕方なくバスに乗り込むと、椅子に座っているふっかと、下着の上からお尻を摩り、泣きべそをかいているめめの姿が‥‥


辰「何となく状況は分かるよね？」

照「うん‥‥」

辰「めめ、仕上げは照にしてもらいなさい。」


なんで俺が‥‥


どうやらまだふっかからのお許しは出ていないらしく、ガックリと肩を落とすめめ。
俺だってやりたくないよ‥‥
でもね、この人は絶対それを許さない。
鬼か悪魔なんじゃないかと思う‥‥


照「めめ、おいで。」

蓮「っ⁈」


止まりかけていたであろう涙が、めめの瞳から溢れ出す。
分かる、分かるよ？
いっぱい叩かれて、痛いし怖いよね？


照「仕上げしないと、終わらないよ？」

蓮「ふぇぇ‥‥」


動けずに床にへたり込んでいるめめを抱き起こし、座席に体を預けさせた。
抵抗する気力もないようで、グズグズと泣きじゃくっている。


めめの腰を抱え込み、ぽんぽんとお尻を叩いてやると、ビクッと体を揺らす。
ふっかに十分痛めつけられただろうから、下着を下ろすのは勘弁しといてやるよ。


照「めめ、もうちょっとだけ頑張ろうな？」


早く終わりますように‥‥
俺は振り上げた手を、めめのお尻目掛けて振り下ろした。

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