・ ページ45
《渡辺side》
用事があって事務所に来てたんだけど、どうも涼太と阿部ちゃんも事務所に来てるらしい。
そういや今日は2人で撮影だったよな?
なんで事務所に来てんだろ?
翔「顔出したいんだけど、2人ってどこに居ます?」
マ「◯◯会議室に。
2人で話したいって言ってたんで。」
翔「何かあったの?」
あぁ‥‥と、言葉に詰まるマネージャー。
うん、これは何かあったな。
翔「ま、いいわ。ありがとう。」
それは行けば分かるだろう。
俺は教えてもらった会議室へと向かった。
会議室の前までくると、何やら音と声が外に少し漏れて聞こえる。
俺はノックしてからドアを開けると、
翔「お疲れぇ‥‥どういう状況?」
そこには、お尻を真っ赤に染められた阿部ちゃんと、その阿部ちゃんを膝に乗せてお尻ぺんぺんしている涼太の姿が‥‥
異様な光景に、思考が止まりそうになる。
涼「あ、翔太。」
亮「えっ?あ、えぇっっ⁈」
いつも通りの涼太と、俺の突然の登場に驚き、慌てふためく阿部ちゃん。
対照的な反応に吹き出しそうだ。
一度阿部ちゃんに下着だけ履かせて膝から下ろす涼太。
あ、ズボンも履こうとして怒られてる(笑)
翔「で、この状況なに?」
涼「実は‥‥」
今日の朝からの一連の出来事を話す涼太。
その横でどんどん青ざめていく阿部ちゃん。
そりゃそうだ。
だって、同じことで昨日叱られたばっかだもんな?
翔「ふーん、昨日の今日でねぇ‥‥
あれだけじゃ全然反省出来なかったんだ?」
涼「えっ?どういうこと?」
驚く涼太に対して、今にも泣きそう顔をしてる阿部ちゃん。
俺は昨日の出来事を説明すると、みるみる涼太の表情が曇っていく。
涼「阿部。」
亮「‥‥はぃ。」
涼「聞いてないんだけど。」
あーあ、怒らせちゃった。
まぁ俺も、こう見えて怒ってるんだけどね。
47人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
CECIL(プロフ) - りぃさん» コメントありがとうございます!ご希望に沿えれたのなら幸いです!また読みに来てくださいね♪リクエストもお待ちしてます! (3月22日 22時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました!厳しさと甘やかしのあるゆり組、可愛いあべちゃんが見られて大満足です🥰またぜひリクエストさせてください☺️ (3月22日 10時) (レス) @page50 id: 76f282e2db (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - りかさん» コメントありがとうございます!ご希望に沿うことが出来てたのなら良かったです!また読みに来てくださいね♪ (3月18日 12時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
りか - リクエスト応えて下さりありがとうございます! 康二くんめっちゃ怖くて良かったです。本人にその自覚ないのが最高でした笑 これからも応援しています! (3月18日 1時) (レス) id: 8ca5ce1146 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます!ご期待に応えられたかは分かりませんが‥‥また読みに来てくださいね! (3月12日 23時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:CECIL | 作成日時:2024年2月26日 20時