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度が過ぎると(向井/目黒・ラウール)⭐︎リクエスト作品⭐︎ ページ34

《康二side》


これは俺ら3人がSnowManに加入して、少し経った頃のお話。


俺たち3人は6人よりも歳も歴も下で、初めこそ距離あったんやけど、それが徐々に打ち解けてきた時期。
たぶん俺も含めて、めめもラウールも慣れが出てきて、ボーダーラインが曖昧やったんやと思う。
そこで起こった事件‥‥


敬語が抜けてきて、フランクにみんなと喋れるようになってきた頃、めめとラウールがみんなをからかったり、茶化したりするようになってん。
それも最初は可愛かってんけど、徐々にエスカレートしてきて‥‥
今では小馬鹿にするような言い方をするときも少なくない。


ラ「佐久間くん、こんなのも分かんないのぉ?」

蓮「しょっぴー、それくらい出来ないと恥ずかしいよ?」


今日もこんな感じで‥‥
からかわれてる2人はやっぱり大人やし、上手く話に乗ったり逸らしたりしてるけど、俺から見るにめっちゃ危なっかしい。


康「なぁ、そんな言い方ないんちゃう?」

ラ「えーっ?そうかなぁ?」

蓮「事実を言ってるだけじゃん。」

康「でももうちょい柔らかく言うことは出来るやん?」


俺の言葉に不満そうな2人。
めっちゃめんどくさそうに、


ラ「はいはい、分かりましたっ。」

蓮「はぁ‥‥分かったよ。」


そう言いながら、俺の傍から離れて行った。


五月蝿いヤツって思われたかもしれん。
正直注意するんって嫌われへんか不安やけど、やっぱりメンバーやし大事にして欲しいんやもん‥‥


大「康二。」


佐久間くんが俺に声を掛けてくれた。


大「大丈夫?
  俺は大丈夫だから、無理すんなよ?」

康「佐久間くん‥‥」


そういう佐久間くんこそ悲しなってへん?
俺を気遣ってくれるその気持ちは嬉しいんやけど、同時に胸が苦しくなった。

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CECIL(プロフ) - りぃさん» コメントありがとうございます!ご希望に沿えれたのなら幸いです!また読みに来てくださいね♪リクエストもお待ちしてます! (3月22日 22時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました!厳しさと甘やかしのあるゆり組、可愛いあべちゃんが見られて大満足です🥰またぜひリクエストさせてください☺️ (3月22日 10時) (レス) @page50 id: 76f282e2db (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - りかさん» コメントありがとうございます!ご希望に沿うことが出来てたのなら良かったです!また読みに来てくださいね♪ (3月18日 12時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
りか - リクエスト応えて下さりありがとうございます! 康二くんめっちゃ怖くて良かったです。本人にその自覚ないのが最高でした笑 これからも応援しています! (3月18日 1時) (レス) id: 8ca5ce1146 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます!ご期待に応えられたかは分かりませんが‥‥また読みに来てくださいね! (3月12日 23時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:CECIL | 作成日時:2024年2月26日 20時

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