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《宮舘side》


涼「翔太、ちょっといい?」


丁度電話を切ったばかりの翔太に話しかける。


翔「えっ?‥‥チッ、今じゃないとダメ?」

涼「今じゃなくてもいいんだけど、早いほうがいい。」

翔「今日まだこの後あるから、終わってからなら良いけど。」

涼「じゃあ俺ん家来てくれる?」

翔「チッ‥‥分かった。」


やっぱり舌打ち‥‥
もう癖になってきちゃってるなぁ。
本人は気づいているのか、いないのか‥‥


大「涼太。」

涼「ん?どしたの?」

大「翔太、さっきの‥‥」


佐久間も聞いてたんだ。
プライベートも一緒に過ごすことのある佐久間なら、気づいててもおかしくないよね。


涼「うん、ちょっと話しようと思って。」

大「そっか、涼太の言うことなら、翔太も聞いてくれそうだもんね!」


え?そうかな?
結構手がかかると思うんだけどなぁ‥‥
ふっかや照のほうが上手く話してくれそうなんだけどなぁ。


そのまま流れで、佐久間と一緒に帰ることに。
丁度佐久間も用事で近所に行くらしいので、同じ車で送ってもらうことにした。




《渡辺side》


涼太に話しかけられた。
カメラ以外で、みんなの前で涼太から話しかけてくることなんて滅多にない。
ということは、俺にだけ話があるってこと。


でも俺にはどんな話なのか検討がつかない。
俺、何かしたかな?それとも相談?


まぁ今考えていても仕方ない。
俺は次の現場へと急いだ。


翔「ごめん、舘さん家に送ってくれる?」

マ「わかりました。」


今日の仕事が全て終わり、マネージャーに頼んで涼太の家まで送迎してもらっている。
今日は俺が最後みたいだ。


そういえば、最近誰かと社用車を相乗りすることが減ったなぁ‥‥
まぁその分ゆっくり出来るからいいんだけど、なんかちょっと寂しい気もする。


涼太ん家の前で下ろしてもらい、俺はオートロックのインターホンを押す。


翔「あ、俺。」

涼『今開けるね。』


俺は開けてもらった扉から、涼太の部屋へと向かった。

・→←気付かないもの(宮舘/渡辺)



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CECIL(プロフ) - りぃさん» コメントありがとうございます!ご希望に沿えれたのなら幸いです!また読みに来てくださいね♪リクエストもお待ちしてます! (3月22日 22時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました!厳しさと甘やかしのあるゆり組、可愛いあべちゃんが見られて大満足です🥰またぜひリクエストさせてください☺️ (3月22日 10時) (レス) @page50 id: 76f282e2db (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - りかさん» コメントありがとうございます!ご希望に沿うことが出来てたのなら良かったです!また読みに来てくださいね♪ (3月18日 12時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
りか - リクエスト応えて下さりありがとうございます! 康二くんめっちゃ怖くて良かったです。本人にその自覚ないのが最高でした笑 これからも応援しています! (3月18日 1時) (レス) id: 8ca5ce1146 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます!ご期待に応えられたかは分かりませんが‥‥また読みに来てくださいね! (3月12日 23時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:CECIL | 作成日時:2024年2月26日 20時

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