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《宮舘side》
下着に包まれた翔太のお尻に、テンポよく平手を打ち下ろす。
乾いた音が響く度に、翔太の体も跳ねている。
翔「っ!ったい!やっ!」
さっきまでの文句のオンパレードは次第に悲鳴に変わり、翔太のお尻は少し熱を持ち始めていた。
大人しくなったことですし、そろそろ本番といきますか。
そして俺は、翔太の下着に手を掛けた。
翔「ちょっ!それだけはほんとに勘弁っ!」
体を捻り、少し潤んだ瞳で懇願する翔太。
ちょっと可愛い‥‥
でも、ダメ。
反省は、しっかりしておこうね。
涼「だーめっ!まだ何がいけなかったか分かってないでしょ?
お尻真っ赤にしてあげるから、ね?」
お尻を守る最後の砦の下着を下ろす。
小振りで、ほんのり桜色に染まったお尻が顔を出した。
羞恥心でいっぱいになったであろう翔太は傍に置いてあったクッションに顔を埋めて唸っている。
バチンッ!
翔「っ‼︎‼︎‼︎」
予想以上に痛かったのだろう。
バチンッ!
翔「っあ‼︎ひっ‼︎いっ‼︎」
もう痛みだけの言葉しか出てこない。
お尻を叩く度に、次第にグズグズと鼻を啜る音が聞こえてきて、お尻が真っ赤に染まる頃には、啜り泣く声に変わっていた。
バチンッ!
翔「ぁあっ‼︎‥‥ヒック‥‥っつ‼︎‥‥グスッ‥‥」
もういくつ叩いたかな‥‥
最初の生意気な翔太は何処へやら。
さぁて、そろそろ助け舟を出してあげましょうか。
涼「翔太?お話聞ける?」
翔「‥‥ヒック‥‥」
しゃくり上げながらも、懸命首を縦に振る。
涼「なんでお尻叩かれたか分かる?」
翔「ック‥‥悪い、子、ヒック、だった、から‥‥?」
まぁ間違いではない。
涼「そうだね。どんなふうに悪い子だったの?」
翔「‥‥ヒック‥‥?」
涼「難しいかな?じゃあ教えてあげるから、しっかり聞いてね?」
そしてゆっくりとお説教。
翔太1人の行動や発言で、グループの印象や評判が落ちるかもしれないこと。
スタッフさんが居ないとお仕事は成立しない、だからどんなときでも慢心せず、どんな場面でも礼儀や節度は忘れないこと。
そして‥‥
最後にしっかり言うべきことは言ってもらいましょうか。
涼「翔太、反省したらね『ごめんなさい』だよ?
言えたらお仕置き終わりにしてあげるね?」
翔「うそーっ⁈」
涼「ほらいくよ。」
お尻に置いていた右手を、再度高く振り上げた。
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CECIL(プロフ) - 苺さん» 初めまして、コメントありがとうございます!現在リクエストを募集する予定はなかったのですが、時間が出来ましたら書かせていただこうと思います。 (1月27日 22時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - 初めまして苺です。リクエストで佐久間君が休みがなくて限界で全員で仕事があるのにマネージャーが迎えに行っても行方不明で皆で心配して電話をしてたら岩本君の携帯に佐久間君のパパから実家にいると連絡が来て阿部ちゃんが迎えに行きお仕置きされる話が見たい (1月27日 19時) (レス) id: 6da2fe3136 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - すずさん» 嬉しいコメントありがとうございます!上手く書けてる自信が全くないので、日々精進です。いつでも読みに来てください♪ (1月25日 8時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
すず - 続き楽しく読んでます!かわいいし、読みやすいし書くのすごく上手いなって思いました!次はどんな話かな?ってワクワクします!無理ならず作者様のペースで楽しく書いてください!応援してます♪ (1月25日 1時) (レス) id: f9edeb1212 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - もち。さん» 初めまして!コメントありがとうございます!楽しみにして頂けるなんて光栄です♪また読みに来てくださいね! (1月24日 5時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CECIL | 作成日時:2024年1月20日 4時