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ページ35

《佐久間side》


大「○×△☆♯♭●□▲★※っ‼︎ぅわぁああんっっ‼︎」


ラストにきつーい1発が入ったところで、俺は泣きじゃくるしか出来なくなっていた。
だってお尻ヒリヒリするし、ズキズキするし、頭じゃなんも考えられないし‥‥


手放しで泣く俺の背中を、阿部ちゃんが優しく撫でてくれる。


大「ぅっく‥‥ふぇぇ‥‥」

亮「痛かったよね?よしよし。」


阿部ちゃんの優しい声と、背中から伝わる温もりで、なんだかホッとする。
ちょっぴり恥ずかしさもあるけど、俺はそのまま身を任せる。
少し落ち着いてきた頃、俺の服を元に戻し、膝から下ろされた。


亮「ちょっとお話しようか?」

大「(コクンと頷く)」

亮「どうしてもコンサートに行きたかった気持ちは分からなくもないよ?
  でも、それなら嘘付かずに、誰かに頼んでも良かったんじゃない?」

大「‥‥ぅん。」

亮「それに体調不良って聞いて、俺もだけど、みんな心配したと思うよ?
  佐久間は俺が具合悪くなったらどう思う?」

大「やだ‥‥心配、する‥‥」

亮「そうだよね?
  今回のことはちゃんとみんなにも謝ろうね?」

大「はぃ‥‥ごめんなさぃ‥‥」

亮「よしっ!」


笑顔で俺の頭を撫でる阿部ちゃん。
この子ども扱いがなんだかくすぐったい。
阿部ちゃんもこんな気持ちだったのかな?


後日、俺は1人1人に謝って回った。
すっごく怒る人もいれば、笑ってくれる人、何もなくて良かったと言ってくれる人と様々。
特に照に謝るときが1番緊張した‥‥
だってアイツ、見た目だけでも怖いじゃん?


照「2度とこんなことすんなよ?」

大「はいっ!すいませんでしたっ!」

照「じゃあこれで勘弁しといてやるよ。」


バシィィンッ!


大「ぃぃってぇぇぇーっ‼︎」


阿部ちゃんからのお仕置きのダメージが残るお尻に、服の上からの渾身の一撃。
思わずお尻を押さえて一生懸命さすったのは言うまでもない。




fin?

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CECIL(プロフ) - 苺さん» 初めまして、コメントありがとうございます!現在リクエストを募集する予定はなかったのですが、時間が出来ましたら書かせていただこうと思います。 (1月27日 22時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めまして苺です。リクエストで佐久間君が休みがなくて限界で全員で仕事があるのにマネージャーが迎えに行っても行方不明で皆で心配して電話をしてたら岩本君の携帯に佐久間君のパパから実家にいると連絡が来て阿部ちゃんが迎えに行きお仕置きされる話が見たい (1月27日 19時) (レス) id: 6da2fe3136 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - すずさん» 嬉しいコメントありがとうございます!上手く書けてる自信が全くないので、日々精進です。いつでも読みに来てください♪ (1月25日 8時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)
すず - 続き楽しく読んでます!かわいいし、読みやすいし書くのすごく上手いなって思いました!次はどんな話かな?ってワクワクします!無理ならず作者様のペースで楽しく書いてください!応援してます♪ (1月25日 1時) (レス) id: f9edeb1212 (このIDを非表示/違反報告)
CECIL(プロフ) - もち。さん» 初めまして!コメントありがとうございます!楽しみにして頂けるなんて光栄です♪また読みに来てくださいね! (1月24日 5時) (レス) id: bc8a21d14d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:CECIL | 作成日時:2024年1月20日 4時

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