White Dream Story

・ ページ18

《佐久間side》


ほんっっとにこの子は何を考えているのか‥‥
言い聞かそうとしても、でも、だって、と言い訳ばかり。
流石の佐久間さんも、堪忍袋の尾が切れました。
さぁ、悪い子はどうなるのか、じっくりたっぷり教えてあげましょうか。


亮「さ、さくまぁ‥‥？」


不安気な表情で俺のほうを振り返る。
さすが阿部ちゃん。
この姿勢にこれから起こることを察したみたい。


大「自分が何言ってんのか分かってる？
　 阿部ちゃんのお仕事はクイズだけなの？」

亮「いや‥‥違うけど‥‥」

大「そうだよね、違うよね？
　 俺たちアイドルなのに、体が資本なのに、
　 なんで大事にしないの？」

亮「そ、そんなつもりは‥‥」

大「それとも素直に認められない？
　 佐久間さんがお手伝いしてあげるね？」


そう告げると、俺はパジャマ姿の阿部ちゃんのお尻目掛けて平手を振り下ろした。


パチーンッ！


亮「ひゃっ‼︎」


パチーンッ！


亮「ひっっ‼︎さ、さくまぁっ‼︎」

大「なぁに？」


パチーンッ！


亮「ったぃ‼︎これやだっ‼︎」

大「仕方なくない？
　 言うこと聞かない悪い子は、お尻ぺんぺんされるんだよ？
　 されたことない？」

パチーンッ、


亮「ゃぁっ‼︎‥‥ないもん‥‥」


あ、ないのね？
阿部ちゃんは昔からやっぱり阿部ちゃんなのか、もしかしたらあんまり叱られたことないのかも。


大「じゃあ今日は初体験だねっ♪
　 悪い子はお尻いーっぱい叩かれて、しっかり反省して学ぼうね♪」


パチーンッ！




《阿部side》


お尻に平手が落とされる度に、小さい悲鳴を何度も上げる俺。
親にも叩かれたことないのに‥‥
このセリフ、アニメ大好きな佐久間なら喜びそうなんだけど、残念ながら俺は全く嬉しくないっ！


パチーンッ！


亮「ぁあっ‼︎いたぁいっ‼︎」


生まれて初めての痛みに、どう対処していいのか分からず、されるがままお尻を痛めつけられる。


亮「やだやだやだやだぁっ‼︎」


思わず腕を伸ばし、お尻を庇う。
そのままさすってみると、心なしか痛みが引いてるような気がする。


大「そっか、初めてだから知らないんだよね。
　 お仕置きのときはじっとしてなきゃダメだよ？」


そういうと佐久間は、俺の腕を捻り上げ、腰の位置で纏めて押さえつける。
そして、


まさかの下着と一緒にズボンを下ろされてしまった‥‥

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