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食堂に入ると我々師団の一部メンバーがいた。
ut「あれ！愛しの妹ちゃ〜ん‼ちゅー！」
『お兄ちゃんきしょい』
sha「ざまぁ」
大先生のラブ攻撃はいつものごとくAの前には虚しく散り、キスなんてする前に床とのキスをされてる。
隣でゲラゲラ笑うシャオロンとゾムは泣いてAに縋ろうとしているのを見てまた笑う。
『クライン先輩、おねがい聞いてください』
「んー？ええけどその兄貴踏むのをやめたれ…新しい扉開きかけとる」
『うわ…』
心底軽蔑するような目を大先生に向けて兄貴を蹴るAは別人かと疑いたくなる…。
zm「んでAのお願いってなんや?！」
sha「サキュバスの授業の相手役とか？」
興味津々な2人の言葉に頭を横に振ったAは隣に座る俺の手を掴んで言った
『私も我々師団入りたいです』
「だめや。」
『なんで！！』
sha「ええやんけロボロ！」
zm「そーだそーだ！」
やいのやいの言う3人の声に耳を塞ぎたいがAは手を離してくれない。
『なんで、だめ…？クラインせんぱいは、わたし、きらい、？』
俺の手を掴む手にギュウッと力が入り、ポロポロと涙を流すAを誰にも見せたくなくて両手で抱きしめた。
「嫌いなわけないやん、大好きで大切なんよ。だからこそいろんな奴が出入りする我々師団に入れるのが心配なんや。」
『わたしも、クライン先輩のこと大好きです、だから一緒の師団がいい、そばにいたい』
「A…」
腕の中から俺を見上げるAの涙を服の袖で拭ってやると、肩にポンっと手を置かれた。
sha「ええやんけロボロ。お前かていつもAのこと帰り送ってやれないなんてキモいこと言っとたろ！」
「キモいは余計じゃい！」
zm「Aも一緒に遊ぼうぜ‼」
『…！クライン先輩！！』
ゾムの誘いにAは泣き止んで俺をキラキラした瞳で見上げてくる…やめてくれ俺はその目に弱いんや…。
「あーあー、わかったわかった、Aも我々師団に入ってええよぉ！」
『やったぁ！大好きクライン先輩！』
「ちょっ、まっ、うわぁぁ！」
俺の腕の中から小さな羽で飛び出してギュウッと抱きついてきたAは俺のかわいい後輩小悪魔だ。
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紅子(プロフ) - ゆきさん» 今のところ雷同しか生きがいが無いに近いので我儘言うといっぱい雷同ネタ出してくれると嬉しいです。 (2021年9月28日 22時) (
レス) id: 29e9a00af5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 紅子さん» 正体あらわしたね (2021年9月28日 18時) (レス) id: 32ec0838cd (このIDを非表示/違反報告)
紅子(プロフ) - 雷同の女、助かりました (2021年9月27日 23時) (レス) id: 29e9a00af5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 1さん» コメントありがとうございます！お教え頂きありがとうございます、とても助かりました…！ 応援ありがとうございますとても励みになります！ (2021年4月17日 1時) (レス) id: 32ec0838cd (このIDを非表示/違反報告)
1 - ciさんの話、1の方で｢俺の方が年上なのに｣というセリフがあります。年下では無いですか？ この作品のゆるゆるとした日常の雰囲気がとても好きです。応援しています。 (2021年4月17日 1時) (レス) id: 3bc86cc6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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