01 ページ2
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ
ヌナはずるい
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「はぁ、」
人通りの少ない廊下の壁に寄りかかって座り込む
『ヒョンジュナ』
ﾋｮｼﾞｭﾝ「…ヌナ、」
ヌナが僕の隣に座った
『どうしたの』
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「…なんか、不安になってきちゃって」
『うん、私も。不安だよ〜ヒョンジュナ〜』
そう言って僕の肩に頭をコテンとのせてきた
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「ふふ。笑
…ヌナは全然不安そうに見えないけど？」
『そんなことない、誰だって不安だよ？
だってこれから私たちの大きな試練が始まる訳だし』
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「…」
『このステージが今までの私たちを物語るからね』
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「…、」
『…そんな顔しないの、ヒョンジュナ』
『私は精一杯ステージをやり切って、X1でのデビューが夢じゃないってことを実感したいんだ。みんなと一緒にいれる今この瞬間が夢じゃないってことを確かめたいんだ。』
ヌナの瞳が少し揺れてる
でも真っ直ぐ前を見ていて、なんだか弱気になってる自分がアホらしくなってきた
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「頑張ろうね、ヌナ」
『あたりまえ』
ヌナが立ち上がったから僕も立ち上がろうとすると
いきなりヌナに抱きしめられた
ﾋｮﾝｼﾞｭﾝ「…ヌナ？」
『可愛い弟を充電してるの』
そしてヌナは僕のふわふわな頭を優しく撫でたあと
みんながいる楽屋に戻って行った
いつも僕はヌナに、大事なことに気付かされる
いつも僕はヌナに支えられてる
そして
いつも僕はヌナに、ドキドキさせられる
ヌナはずるい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヤハもち(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(^^)完全なる私の妄想ですが、これからもよろしくお願いします…！ (2020年5月9日 22時) (
レス) id: bc0af23562 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 更新ありがとうございます！小説の中だけでもX1のメンバーに会えて嬉しいです。これからも応援しているので頑張ってください！ (2020年5月9日 18時) (レス) id: 70fff2cd4d (このIDを非表示/違反報告)
ヤハもち(プロフ) - たなかさん» たなか様、コメントありがとうございます！そうですよね…(>_<)一緒にX1を応援しましょう！(T-T)小説の方は、今書いている途中なのでもう少しだけお待ち下さい！読んでくださってありがとうございます^ ^ (2020年1月9日 2時) (レス) id: bc0af23562 (このIDを非表示/違反報告)
たなか(プロフ) - 悲しいニュースですね(;_;)でも変わらず全力でx1みんなを応援したいと思っています！そしてこちらの小説も続けて頂けたら幸いです。更新楽しみにしております。 (2020年1月8日 14時) (レス) id: 1ad5c26a33 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヤハもち | 作成日時：2019年11月27日 23時
