３７話 ページ40
A「何、それ。」
中也「体重と身長の関係から出される、肥満度を表す体格指数の事だ。要するに、正常か、其れとも、痩せてるか、太ってるかを数字で見るもんだ。因みに、18から25までは正常だ。」
そう云っている間に、玄関を出てしまった。
嫌だよ！お腹すいてないのに。
中也「A、身長と体重云ってみろ。手前ぇが、何れだけ痩せてるか云ってやる！」
A「ああ、もう！！分かったよ！行けば良いんでしょ！！行けば！！」
中也「嗚呼！そうだ！ってことで………よっと」
ﾎﾞﾌｯ
僕は中也の車の助手席に座らせられた。
A「うわっ！」
ﾊﾞﾀﾝｯ
ドアを閉められた。
運転席のドアが開き、中也が座った。
中也「うっし、行くぞ。」
エンジンをかけ、シートベルトをして、車が動く。
向かっている途中、
中也「そういえば、BMI云ってなかったな。身長と体重、云ってみろ。計算してやる。」
A「えぇっと、165で、47だったかな？多分……………。」
中也「………は？………47？」
A「うん。47。」
中也「本当は？」
A「だから、47だって！」
中也「お、おう。そうか………。えっとだから？1.65の2乗で…………2.7くらい……。これで47を割ったら………17くらいか？」
A「ｳｸﾞｯ。」
中也「俺、云ったよなぁ。18から25までが正常だって。ンで？その割にはA。ちったぁ痩せすぎ何じゃねぇか？……ええ？」
A「………ぅぅ。」
中也「ったく。このままじゃ、首領に何か云われるぞ？」
A「でも、細い方が女性からモテるじゃないか。それに、ソウイウ任務だって………。」
中也「嗚呼、分かった。だったら、責めて野菜でもいいから、食え。そうしねぇと、何時か倒れるぞ？
(まぁ、Aのことならそうかも知れねぇが、あンまして欲しくねぇンだよ。子供だろ。)」
A「………分かった。」
中也「おう。」
A「で、何時着くの？マリン・ハワウドってところ。」
中也「嗚呼、後もう少しだと思うが…………」
A「ナビ設定しないの？」
中也「あ？設定してるぞ。」
A「………そう。……全然喋んないから、設定してないと思ってた。」
──数分後──
中也「着いたぞ。」
A「おぉ。此処が、マリン・ハワウド…………。お洒落。」
中也「だな。」
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谷崎潤一郎「今日もお疲れ様です！」
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夜更かし - ものすごく面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年9月2日 6時) (
レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - シアさん» ありがとうございます！！インターネットの不具合でしょうか………。もう一度、インターネットに接続してみてはどうでしょうか？？ (2019年9月1日 7時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
シア - 初めまして。小説を読ませて頂きました。設定と何話かが表示されませんでした。続きを楽しみにしてます。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - こんなに話が続いたのは、この作品が初めてです！！これからも、更新頑張ります！！(*≧∇≦)ﾉ (2019年7月26日 0時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - あ、あの、皆さん。どんどんコメントしていただいても良いんですよ！？（←コメントがなかなか来なくて、寂しいだけ） (2019年6月2日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴミ山大将敗北者 | 作成日時：2019年3月28日 3時
