恋してた_6[yuta_t]

Chapter220 ページ18

家に帰って










コーディネートの確認からスタート









お気に入りのワンピースに
胸元には裕太からもらったネックレス
そして靴はもちろんルブタン









手で髪をかきあげアップにし
鏡の前に立ち確認









裕太はどんな感じかな？










想像するだけでニヤける顔










コーディネートを考えるのは
子供の頃から大好きな時間









それが大好きな人との
特別な時間を過ごす為の服










はぁー・・・幸せ











ちょっと気合い入れすぎかな？









でも仕方ないよね









結局、日付はとっくに変わり
予定してた就寝時間はとっくに過ぎて









寝る準備をして
カーテンを開け確認する
裕太の部屋の窓









・・・まだ帰って来てないのか









布団に入って
おやすみのメッセージを送って
目を閉じた







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アラームの音で
目覚めた６時









スマホを見ると
裕太にメッセージを送った
１０分後には来ていた返信









楽しみすぎて寝れないかも
なんて思っていたのに・・・








おかげで目覚めはスッキリ









少し早く起きた理由は
ランニング









洗面所へ向かい
顔を洗って歯磨きをして









ランニングウェアに着替え外へ








冷たい空気の中でストレッチをし









イヤフォンから流れ始めた
キスマイの音楽と一緒に走り出す








コースは








出発して代々木公園へ向かい
裕太との思い出の広場を経由して
帰ってくるとちょうど１時間









お気に入りのコース









家に戻りシャワーを浴びて
準備が終わったのは９時半









・・・裕太起きてるよね？








リビングの窓から
裕太の部屋を見ると
昨日の夜は閉まっていた
カーテンが開いている









Prrrr。









A「おはよー」








裕太「おはよう(笑)」









裕太「起きてた？」









A「もちろん！」









裕太「準備は？」









A「出来たよ！裕太は？」









裕太「俺も出来てる

じゃーちょっと

予定より早いけど行こうか？」









A「うん！

あっ車どっちので行く？

私も運転するなら

スニーカー持っていこうと思って

でも人の車は怖いから

私、運転するなら私の車がいいんだけど」

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