Chapter388 ページ7
A「そうです
移動したいというか
移動させるために植木鉢専用の
キャスターに乗せたいんですけど
1人じゃ乗せられなくて
・・・いいですかね?」
宏光「もちろん
そんなことなら
全然やりますよ(笑)」
てっきり2人で一緒に
乗せようと思ってたのに
1人で持ち上げて乗せてくれた事に
ちょっとドキドキして
宏光「これでいい?」
見上げられて聞かれて
うんうん頷いて
A「あ、ありがとうございます」
と、軽く動揺して返した返事
そんな私に不思議そうに
宏光「本当?大丈夫?」
A「はい、ばっちりです
ありがとうございます
では、洗い物してきます」
足早にキッチンに戻って
ジャーっと出した水道から
視線をそーっと
宏光くんに変えると
宏光くんはしゃがんだまま
ガジュマルを見上げていた
またその横顔を盗み見してると
宏光「これ、どこに
移動するの?」
A「そのテレビの横に・・・
ガジュマルって置く位置によって
運気が変わるらしいんです
だけど時々日光浴も必要だから
移動できるようにって
例のマスオさんが
キャスター送ってきたんです」
宏光「マスオさん
相変わらずガジュマルに
過保護だね(笑)」
A「はい(笑)
でも、掃除しやすくなるし
ちょうどいいかなって」
宏光「確かにね
これデカイしね」
A「本当ですよ
今だになぜそのサイズを
選択してきたのか・・・
調べたらもっと小ぶりなのあるんですよ」
宏光「より運気が舞い込むようにとか?」
A「どうですかねー・・・」
宏光「で?テレビの横は
何の運気なの?」
A「あー・・・
・・・恋愛運です」
宏光「おぉ…そう来ましたか」
ってちょっと照れた宏光くんに
A「嘘です(笑)
健康運です」
顔をそむけてちょっと
悔しそうに宏光くんが笑うと
宏光「あーあ・・・
Aもそうやって
俺をおちょくるようになったんだな
よし、それなら…」
ってキッチンに
向かいだした宏光くんに
何となく嫌な予感
2445人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 返信遅くなりました汗マスオさんがいないとこの話成り立たないくらい超重要人物ですからね★ (2021年3月20日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - マスオさんとのエピソードに感動!二人のやりとりはちぐはぐなようで息が合うようななんだか不思議とほんわかしながらよんでたんだけど。マスオーと叫びたくなった(笑) (2021年2月23日 8時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 近かった分、離れた時は厄介ですね笑 色んな転機を迎える主人公乗り越えれますかねぇ。。。 (2021年2月19日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 家どうするのって思ってたけど、やっぱり今までのようには住めないよね( 。゚Д゚。) 宏光くん、マスオさん、大切な人がいなくなり主人公ちゃん、大丈夫かな。 (2021年1月29日 6時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ともさん» ありがとうございます★申し訳ありません、全く余裕がない為リクエストにお応えすることが出来ません泣 (2020年12月19日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nico | 作成日時:2020年10月31日 21時