Chapter401 ページ20
宏光「今日は
次から次へと
驚かされっぱなしだよ(笑)」
って暗い顔じゃなく
ちょっと明るく
言ってくれる宏光くんに
一気に視界が涙で滲んだ
何とか溢れ出すのは
必死に堪えて
A「面接には行きました
でも、途中で
やっぱりやめますって
飛び出てきちゃって・・・」
宏光「マジで？」
A「自分でも
後から考えて
凄いことしちゃったなって・・・」
宏光「前から思ってたけど
Aって突然
驚きの行動力発揮するよね」
A「そう、、、ですかね」
宏光「だって今日もじゃん(笑)」
A「・・・すいません(笑)」
宏光「・・・で？
書きたい内容は見つかったの？」
A「とりあえず
途中で止まっていた
新作を最後まで書き上げたいなと思っています」
宏光「あー・・・
前に言ってた隣人同士の話だっけ？」
A「はい」
宏光「・・・そっか」
・
・
宏光「あーっ、ちくしょー
俺やっぱりダメダメだな(笑)」
・・・？
宏光「さっきから一生懸命
Aを引き止める
言葉探してんのに・・・」
宏光「読みてーって思っちゃったわ」
目を合わせ
宏光くんが笑って
宏光「俺、磯谷リカの
大ファンだからさ(笑)」
その言葉に笑顔で返してみたけれど
多分上手には笑えてなかったと思う
チクタクと聞こえて
来るはずのない時計の音
最後なのに何だか
穏やかな時間が流れていて
そんな時間は
私の心をより素直にさせて
A「そうやってたくさんの人に
支えられながらも
時々・・・
わからなくなることがあります」
A「何で私は
小説を書いているんだろうって」
A「自分が書きたいから
書いてるのか
誰かが読んでくれるから
書いてるのか・・・」
A「やっと見つけた
大切な居場所失ってまで
書くことが本当に
私の生きる意味なのかって」
A「でも・・・」
A「その一言を聞いて
私も・・・」
何かを確かめるように
一度大きく頷いて
A「やっぱり
書きてーって思いました(笑)」
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nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 返信遅くなりました汗マスオさんがいないとこの話成り立たないくらい超重要人物ですからね★ (2021年3月20日 22時) (
レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - マスオさんとのエピソードに感動！二人のやりとりはちぐはぐなようで息が合うようななんだか不思議とほんわかしながらよんでたんだけど。マスオーと叫びたくなった(笑) (2021年2月23日 8時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 近かった分、離れた時は厄介ですね笑 色んな転機を迎える主人公乗り越えれますかねぇ。。。 (2021年2月19日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 家どうするのって思ってたけど、やっぱり今までのようには住めないよね( ｡ﾟДﾟ｡) 宏光くん、マスオさん、大切な人がいなくなり主人公ちゃん、大丈夫かな。 (2021年1月29日 6時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ともさん» ありがとうございます★申し訳ありません、全く余裕がない為リクエストにお応えすることが出来ません泣 (2020年12月19日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2020年10月31日 21時
