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Chapter392 ページ11

宏光「んーそうだね

惰性で吸ってる時も多いけど

そういう瞬間は確実にあるかな」









A「やっぱりそうですよね」









宏光「全く吸ったことない?」









首を縦に振って









A「でも

吸ってみようって思った事は

一度だけあるんです」









宏光「お?そうなの?」









A「作品の中で

主人公が苦手なタバコを

吸うシーンがあって

どうしてもその気持ちを知りたくて」









宏光「はいっ」









声と一緒に
上に伸びた左手









A「どうぞ(笑)」









宏光「嫌いな顔!」









A「正解です

って宏光くん

私の本どれだけ読んでるんですか(笑)」









宏光「んー・・・

全部とは言えないけど

結構読んだと思う」









A「本当ですか?

なんか恥ずかしいです

・・・特に作品が古ければ古いほど」









宏光「なんで?

って言いたいとこだけど

絶対にそう言うと思ったから

なるべく言わないようにって

思ってたんだけど

・・・ついね(笑)」









A「でも・・・

作者としては

ありがたいことですよね

だからありがとうございます」









宏光「いえいえ

・・・で?何で吸うのやめたの?」









A「それは簡単です

タバコを買いに行くのが

私には難易度高すぎて

自販機で簡単に

買えると思ってたのに・・・」









宏光「あー・・・

確かに今カード必要だからね」









A「だから結局

うまっ!なのかは

わかんないままです(笑)」









A「ちなみに

宏光くんのうまっは

どういう時なんですか?」









宏光「んー・・・

この状況もその1つかな」









A「お鍋食べた後に

って事ですか?」









宏光「もちろんそれも

あるんだけどさ・・・

こういう冬の冷たい空気と

一緒に吸うのも

旨かったりするわけよ」









A「へー

なんか奥深いですね(笑)

でもそう考えると

やっぱり寒い冬にも

メリットは色々ありますね」









宏光「あー

寒い日に感じる暖かいのが

好きって言ってたもんね」









A「はい

冬の醍醐味です

・・・あっでも今日は

全く逆の事しようと思って」









宏光「ん?逆?何?何?」







A「ちょっと

待っててください」









ガラス戸を開けて
ダンボールを取って









バルコニーの
テーブルに置いた

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nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 返信遅くなりました汗マスオさんがいないとこの話成り立たないくらい超重要人物ですからね★ (2021年3月20日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - マスオさんとのエピソードに感動!二人のやりとりはちぐはぐなようで息が合うようななんだか不思議とほんわかしながらよんでたんだけど。マスオーと叫びたくなった(笑) (2021年2月23日 8時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 近かった分、離れた時は厄介ですね笑 色んな転機を迎える主人公乗り越えれますかねぇ。。。 (2021年2月19日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 家どうするのって思ってたけど、やっぱり今までのようには住めないよね( 。゚Д゚。) 宏光くん、マスオさん、大切な人がいなくなり主人公ちゃん、大丈夫かな。 (2021年1月29日 6時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ともさん» ありがとうございます★申し訳ありません、全く余裕がない為リクエストにお応えすることが出来ません泣 (2020年12月19日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nico | 作成日時:2020年10月31日 21時

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