Chapter375 その先へ ページ43
それだけでも
いっぱいなのに
また宏光くんは
私の体の色んな部分を熱くするから
『ほ、本当に
ちょっとだけ待ってください』
って言うと
『・・・やばい？』
うんうんと頷くと
『どうしようかなー・・・』
にこって笑って
『だって、A
すっげーかわいい顔すんだもん』
そんなこと言われて
きっと今、立っていたら
私は間違いなく
腰から砕け落ちてたと思う
・
・
終わって
初めてが続いたせいか
宏光くんの腕の中で
ぼーっと？ぽーっと？していると
宏光「大丈夫？」
何の事かわからずに
見上げると
宏光「色々とさ」
ってニヤッて笑うから
急に恥ずかしくなって
顔は下げて
A「・・・大丈夫です」
宏光「そうかー・・・
Aもついに、、、」
A「い、言わなくていいです！
もう寝ますっ！
おやすみなさいっ」
目を閉じると
おでこに唇が触れて
宏光「おやすみ」
そして、電気が消えた
--------------
翌朝
目覚めのきっかけは
宏光くんのスマホのアラーム
もちろん
はにかみあうような
甘い朝だったけど
宏光くんは仕事に行き
また暇な私にだけが残ったこの部屋で
なんとも言えない気分になった
乱れたシーツを直しながら
まだ火照ってるようにも
感じるこの身体
でもその身体と
昨日の夜の出来事で
全て満たされるほど
世の中甘くない
この幸せを続けるためには
私は"現実"と向き合わなければいけない
身支度して
家の事を終わらせると
とりあえず書斎に行って
久しぶりにパソコンを立ち上げた
もちろん小説を書く為ではなくて
図書館の求人情報を探す為
今日の予定には入れられてなかったけど
私の中でも早く新しい生活に進む事で
宏光くんとの時間を守る為にも
その宏光くんに抱いた黒い感情も
それを聞かれてしまった事実も
消えてしまうような気がしたからだった
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nico(プロフ) - 返信が遅くなってしまい本当にごめんなさい！まだ読んでくれてるといいのですが、、、。新しい章に移りさらに主人公は葛藤していきます。マイペースでの更新ですが最後まで読んでくれると嬉しいです。 (2020年11月7日 23時) (
レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 検索でみつけて、一気読みしました。夕方、読み終えて…覗いたら追加されてて、嬉しかったです。主人公は葛藤してますね…(;_;)でも、宏光君の力でまた、書けるようになると信じてます (2020年8月8日 22時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - nike32さん» コメントありがとうございます！恋してたは現在修正中の為終わり次第パスを外しますので少々お待ちください♪ (2020年8月1日 20時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
nike32(プロフ) - 恋してたのパスワード教えていただきたいです＾＾ (2020年7月30日 10時) (レス) id: c0ced2ccb6 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» わお！長編なのにそれはそれはありがたいです！私も書いてる途中で遡りつつ読んでますが飛ばし読みに近いです笑酒豪っぷりもわかってくれたようで笑肝臓の数値は三人とも優秀という補足を入れておきます笑 (2020年7月23日 14時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2018年11月18日 21時
