Chapter371 真逆の戸惑い ページ39
両手で
顔をおさえるマルと
両手で
頭を抱える私
とてもじゃないけど
その場にはいられずに
宏光くんと同じように
部屋に戻ると
そのままソファーへと倒れ込んだ
すぐにマルも入ってきて
ペタンと床に座り込む
マル「今のが現実・・・」
A「ハァ…どうしよー・・・」
マル「ねぇ聞いた？
じゃーね、マルちゃんだって」
A「絶対・・・聞かれた」
マル「声だけで尊い」
A「何で言っちゃったんだろ」
マル/A「はぁー」
マル/A「やばい」
マル「・・・ん？何が？」
A「何がって
さっきの話聞かれてたって事じゃん
もうてっきり仕事行ってると
思ったのにー・・・」
マル「さっきの？
あー・・・大丈夫じゃない？」
マル「あのタイミングで
出てきたかもしれないし」
A「それはないよ
気まずそうにしてたし
私の声が急に聞こえなくなったって
言ってたし」
マル「さすが、、、
そういうとこ鋭いね」
マル「まー・・・
言っちゃったことは
仕方ないって事で」
A「というか
考えてないよね？」
マル「だってー
わかる？わかります？
あのみっくんと
話しちゃったんだよ？
それもタダで！」
マル「何枚も同じ
ＣＤ買いまくってみっくんと
パーテーション越しに会話できる券
引き当てたわけじゃないんだよ？」
A「・・・はぁぁぁ‥」
マル「・・・。
まぁまぁーでも
それが素直な気持ちだったんでしょ？
私にはよくわかんないけど
ファンあってこその職業って
考えると仕方ない気もするけどね」
A「だからだよ
だからこそ
宏光くんには聞かれたくなかったし」
A「宏光くんが
何より大事にしてるものに対して
そんな事思った自分が・・・」
A「あーあ
どんな顔して明日会えばいいんだろ？」
マル「普通でいいんじゃない？
だってさっきだって
普通だったじゃん」
A「それは
マルがいたからでしょ」
マル「・・・えー
私、明日仕事なんだけどなー」
A「誘ったわけじゃない」
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nico(プロフ) - 返信が遅くなってしまい本当にごめんなさい！まだ読んでくれてるといいのですが、、、。新しい章に移りさらに主人公は葛藤していきます。マイペースでの更新ですが最後まで読んでくれると嬉しいです。 (2020年11月7日 23時) (
レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 検索でみつけて、一気読みしました。夕方、読み終えて…覗いたら追加されてて、嬉しかったです。主人公は葛藤してますね…(;_;)でも、宏光君の力でまた、書けるようになると信じてます (2020年8月8日 22時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - nike32さん» コメントありがとうございます！恋してたは現在修正中の為終わり次第パスを外しますので少々お待ちください♪ (2020年8月1日 20時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
nike32(プロフ) - 恋してたのパスワード教えていただきたいです＾＾ (2020年7月30日 10時) (レス) id: c0ced2ccb6 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» わお！長編なのにそれはそれはありがたいです！私も書いてる途中で遡りつつ読んでますが飛ばし読みに近いです笑酒豪っぷりもわかってくれたようで笑肝臓の数値は三人とも優秀という補足を入れておきます笑 (2020年7月23日 14時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2018年11月18日 21時
