Chapter366 用件 ページ34
マスオ「あれー先生
もしかして床もきれいにしました？
何だかいつもより
輝いてる気がする」
A「はい、暇だったので」
マスオ「・・・。」
A「あ、、、、
なんかすいません」
マスオ「ハハハッ
いいじゃないですか暇！
僕も暇な時間欲しいですよ」
マスオ「暇があったら
息子と思いっきり遊んでやりたいです
最近うちの息子が
ついにアンパンマンに
興味持ち始めたんですけどね
どうやらドキンちゃんが
好きらしくて・・・」
それからもマスオは
ほぼ一人で喋り続け
私はそれを聞きながら
お弁当を食べ続けた
２人でごちそうさまして
マスオ「はー美味かった
じゃー・・・私はそろそろ」
そう言って席を立つマスオ
A「えっ？
本当にお昼を
食べに来ただけなんですか？」
マスオ「そうですよ」
A「本当に？
そんな、わざわざどうして？」
マスオ「・・・どうしてって
僕は先生の担当ですから」
A「・・・。」
マスオ「担当が作家さんの所に来るのは
当たり前のことですよ」
A「でも私は・・・
もうマスオさんに何も渡せません」
そういうとマスオは
もう一度椅子に座った
マスオ「先生？
担当の仕事は決して
原稿をもらうだけが仕事じゃないんです」
A「・・・。」
マスオ「先生が書けないと言うなら
書きたいと思わせる事も
僕らの仕事だし・・・
それでも書けないと言うなら
それは僕の力不足って事にもなります」
A「そんなこと言うなんて
・・・ずるいです」
マスオ「ハハッそうですよね
でも今のを聞いて
このマスオの為にも
それなら書いてみようかなって
１ミリでも気持ちが
動いてくれたならいいんです
まー動かないなら
また次の事を考えればいい(笑)」
マスオ「先生・・・
まだ"書けない時間"は
始まったばかりですよ
だから僕はまたここに来ます
先生がどうしても嫌だというなら
警察でも何でも呼んでください
僕はそのくらいの覚悟出来てますから」
マスオ「ただ勘違いしないでください
担当だからといって
誰にでも言うわけじゃないですからね
僕はそんなに優しい人間じゃないです」
A「・・・。」
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nico(プロフ) - 返信が遅くなってしまい本当にごめんなさい！まだ読んでくれてるといいのですが、、、。新しい章に移りさらに主人公は葛藤していきます。マイペースでの更新ですが最後まで読んでくれると嬉しいです。 (2020年11月7日 23時) (
レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 検索でみつけて、一気読みしました。夕方、読み終えて…覗いたら追加されてて、嬉しかったです。主人公は葛藤してますね…(;_;)でも、宏光君の力でまた、書けるようになると信じてます (2020年8月8日 22時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - nike32さん» コメントありがとうございます！恋してたは現在修正中の為終わり次第パスを外しますので少々お待ちください♪ (2020年8月1日 20時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
nike32(プロフ) - 恋してたのパスワード教えていただきたいです＾＾ (2020年7月30日 10時) (レス) id: c0ced2ccb6 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» わお！長編なのにそれはそれはありがたいです！私も書いてる途中で遡りつつ読んでますが飛ばし読みに近いです笑酒豪っぷりもわかってくれたようで笑肝臓の数値は三人とも優秀という補足を入れておきます笑 (2020年7月23日 14時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2018年11月18日 21時
