Chapter32 ページ33
部屋に入って
すぐにミツキに電話をして
とりあえず聞いた内容は
前と同じく誰かが言い出して
集まる事になったっていう
とっても雑な説明だった
既に何人かはもう
集まってるらしく
準備ができ次第ミツキが家に来て
一緒に向かう事になった
着替えながらも何となく
腑に落ちなくて
行くのやめる？って
本当に一瞬だけ考えて
２人きりで会うのも
恥ずかしいのかもしれないし
もしかしたら帰り道とか
・・・
・・・なくはない！
ふんっ！と鼻から息出して
お気に入りの服に着替えた
少ししてやって来たミツキと
集合場所のファミレスへ向うと
手を振る
ユウカを発見
それから
カイトとマイケルとアオイ
チハルの姿はなく
タカシちゃんは・・・
いたーーーーーっ！
一番奥の席に座る王子
でも隣にはカイトが
タカシちゃんの前には
マイケルが陣取り
それぞれの横に
ユウカとアオイがいた
ピッピーッ
『席替えターーーーイム！』
って気持ちを必死に押さえつけて
ミツキの後を追って席に近づく
それぞれが手をあげたり
振ったりする中で
チラッとミツキに
視線を合わせたタカシちゃんは
私には視線を合わせることなく
目線を下げた
・・・おっと
・・・そうよね
まだ恥ずかしいよね
・・・あとでね
タカシちゃん
それを踏まえてタカシちゃんから
一番遠い席に座って
ただその時を待った
途中でユウカは用事があるからと帰り
ダラダラベラベラ話して
(早送りー！)お店を出て
・・・ついに！！
って思ってたら
カイト「あ、チハル
今から来るってー」
マイケル「マジかー
もう店も出ちゃったし
どうする？」
ミツキ「うーん・・・」
カイト「カラオケっつーのもなー
・・・とりあえずここ邪魔だから
移動しようぜ」
不本位のまま近所の公園に移動して
チハルを待つ間にどこからともなく
『花火やろーぜ』って盛り上がり始めて
阻止するなんて事も
出来ないままチハルを待った
・・・今日まだ１回も
ちゃんと話せてないし
とりあえず私から話しかけて
気まずさを取った方がいいよね
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nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 私の王子様ーどこどこー！？そもそも王子様なんているのか・・・いないのか・・・！？ (2017年1月27日 21時) (
レス) id: e3923fbf74 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - うぉ！５年後！王子様を忘れたころに再会！どうなる？！ (2017年1月25日 21時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - みぃさん» ツラタンパニタンスーリスリ♪いいですねｗｗ (2017年1月21日 22時) (レス) id: fb84f5aeac (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - kumiさん» タカシちゃんの本心・・・突き放して突き放して・・・突き放す？それとも・・・？ (2017年1月21日 22時) (レス) id: fb84f5aeac (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ゆうさん» あれ？あれあれ？ですよね・・・。どうなってくのか・・・待っててくださいー！ (2017年1月21日 22時) (レス) id: fb84f5aeac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2016年12月9日 21時
