Chapter27 ページ28
手のひらに
乗っかった小銭の中から
迷わず選んだ５円玉
A「じゃぁー５円
お借りしますー」
タカシちゃんからもらった【借りた】
５円玉にニヤニヤは止まらない
いつのまにか自分の分も
ささっとお賽銭を取っていたタカシちゃん
改めてお賽銭からの
愚痴＆おねだり大会スタート
神様！神様！神様！
この隣にいる人
誰かわかりますか？
噂のタカシちゃんですっ！
やっと神様に紹介出来る日がきました！
今まで少し疑ったりして
本当にごめんなさい
やっぱり神様はいるんですね！
ここで終わらず２人に明るい未来を
何卒よろしくお願いします！
私とタカシちゃんのご縁を！
何卒よろしくお願いします！
あっ・・・タカシちゃんが
元気がないんです
１日でも早くタカシちゃんが
元気になって笑顔が戻りますよーに・・・
これも何ともよろしくお願いします！
・・・で、話は変わって
今日の出来事なんですけど・・・」
高嗣「なげーよっ」
目を開けると
既に方向転換をしていた
タカシちゃん
A「えっ？
もう終わったの？早くない？
ちゃんと聞いてもらったの？」
高嗣「お前たった５円でどんだけ
願い事してんだよ」
A「違うよー
願い事は少しだけだもん
・・・今日ね部活の先生から
急にバスケ部のマネージャーが
やめちゃって困ってるから
興味ないか？とか言われて」
A「確かにうちの部
緩くて目立った活動もないし
人数もギリギリで廃部寸前だけど
・・・ひどくない？
私はチアには必要ないって
そういうことだよね？」
A「バスケなんて
ルールも知らなければ興味もないし
１００歩譲って
お前の才能が欲しいから
ぜひ選手にならないかっていうなら
わかるんだけど」
高嗣「ルールも知らないのに
バスケ出来んのかよ？」
A「ううん、全く出来ない(笑)
ドリブルしながら動くとか
もう意味わかんないし(笑)
応援する立場は変わんないぞーとか
ホント、失礼しちゃう」
高嗣「・・・でもいいんじゃね？
バスケ部のマネージャーだったら
男からチヤホヤされそうだし
お前が昔から言ってる
王子様が手っ取り早く
見つかるんじゃねーの？
どうせそんなことばっか考えて
学校行ってんだろ？」
A「・・・タカシちゃん
何で・・・そんな事言うの？」
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nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 私の王子様ーどこどこー！？そもそも王子様なんているのか・・・いないのか・・・！？ (2017年1月27日 21時) (
レス) id: e3923fbf74 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - うぉ！５年後！王子様を忘れたころに再会！どうなる？！ (2017年1月25日 21時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - みぃさん» ツラタンパニタンスーリスリ♪いいですねｗｗ (2017年1月21日 22時) (レス) id: fb84f5aeac (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - kumiさん» タカシちゃんの本心・・・突き放して突き放して・・・突き放す？それとも・・・？ (2017年1月21日 22時) (レス) id: fb84f5aeac (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ゆうさん» あれ？あれあれ？ですよね・・・。どうなってくのか・・・待っててくださいー！ (2017年1月21日 22時) (レス) id: fb84f5aeac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2016年12月9日 21時
