Chapter80 マスオと ページ35
それからまた数日経って
マスオと打ち合わせの日
インターフォンが鳴り
モニターの画面を見て凍りつく
そこには先輩が一緒にいた
マスオ「いやぁーいきなりすいません
今日この後、野原の担当の所に
一緒に行く事になってて・・・・」
アラタ「いきなりごめんね」
・・・笑顔を見せてくれたものの
いつもとは少し違う気がした
A「いえ」
マスオ「野原がタメ口で
先生に話しかけるのやっぱり
違和感あるな・・・」
A「いえ・・・
私は後輩なので・・・
というかマスオさんも
タメ口でどうぞ」
マスオ「いやいや僕の場合
もう癖っていうか
この前息子にまで敬語で
話しかけてましたからね(笑)」
A「ふっ(笑)」
マスオのおかげで和やかな空気で
簡単な打ち合わせが終わり
マスオ「そういえば川柳って
なんか考え始めてます?」
A「あー・・・・
ちょっと待って下さい」
書斎に行き一枚の紙を持って戻って
その紙をマスオに渡す
A「すみません
ささっと手書きなんですけど
こんな感じですかね?
昨日ちょっと書いてみて・・・」
マスオ「さすが先生ー仕事早い!
えーっと・・・・どれどれ?
"密会で
重ねた愛は
勘違い"
そうですそうです!
こういう感じです!
"やっと会えた
恋の相手は
妻子持ち"
妻子持ちだってわかるまでの
主人公もだいぶ痛いんですよね(笑)
うんうんうん!
ちゃんと作品の展開と内容に
リンクされてるし
いいじゃないですか!
これこのまま使います!」
A「えぇ?本当ですか?
そんなのでいいんですか?」
マスオ「バッチリですよ
なのであと2つも
こんな感じで考えて下さい」
・・・適当なのか
本当にいいと思ってるのか・・・・
A「あっでも最初のやつは
あくまで『蜜蜂』だけに絞った
川柳なんですけど
『不倫』を全面にって事であれば
最後の一文は『妻の物』に
して下さい・・・・」
マスオ「いえ『蜜蜂』の
デジタル書籍と一緒に
載せるので『勘違い』のまま
使います
その方がいいよな?」
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nico(プロフ) - 倉北大好きさん» ありがとうございます★Twitterでもよろしくお願いします! (2016年5月12日 23時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
倉北大好き(プロフ) - おはようございます(^o^)昨日夜中にフォローさせて貰いました。名前はみにらです。宜しくお願いします(o^^o) (2016年5月12日 8時) (レス) id: b7f8ea7426 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - kumiさん» 気づいた時には・・・ってやつですよね(汗)でも別れが気持ちを確信に変えました!今後も更新頑張ります! (2016年5月11日 19時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - まひろさん» 感動していただけて嬉しいです!やっとやっと(笑)動き始めた恋次章でもよろしくお願いしますー★ (2016年5月11日 19時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - 倉北大好きさん» ありがとうございます!twitterは@nicotama0317でやってます!普段は鍵がかかってるのでフォローしてもらえればフォロバします♪ (2016年5月11日 19時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2016年4月29日 20時