Chapter39 神の使い ページ40
先輩を部屋に招き入れ
コーヒーを淹れながら
先輩を盗み見
目の前のダイニングテーブルで
スマホを操作する先輩
ふと目が合い思わずそらす
アラタ「髪切ったんだね?」
A「・・・はい
毎年、春にボブにするんです」
アラタ「そうなんだ(笑)?
すごい似合ってる」
恥ずかしすぎて
自分で自分の髪を撫でた
コーヒーを淹れて
先輩が買ってきてくれた
キルフェボンのケーキを
向かい合って食べる
A「美味しい!」
アラタ「本当?よかった(笑)」
アラタ「実はさ・・・この前も
来たんだよね」
A「あっ・・・
マスオさんから聞きました」
アラタ「え?本当に?
マスオさん俺には言った事
言わなかったよ(笑)」
A「何ででしょう?」
アラタ「あの人適当な所
あるからなー・・・
あっ今のはオフレコでね(笑)」
A「はい・・・・
って私も同じ事思ってて(笑)」
アラタ「あっやっぱり(笑)?」
A「はい(笑)」
アラタ「それでさ・・・・
Aちゃん来週の土曜日って
空いてる?」
A「え?」
アラタ「もしよかったらこれ
一緒に行かない?」
マスオの言った通りだった
テーブルの上に出された個展のチケット
アラタ「俺、ちょっと今週は
予定入っちゃってて
来週なら行けるんだけど・・・
って言うか来週で終わっちゃうんだよね
だからどうかなって」
マスオから聞いてたのに
実際に面と向かって誘われると
動揺を隠せず頷くのが精一杯だった
アラタ「あっ?本当に?
よかったー!
じゃー来週よろしくお願いします(笑)」
A「・・・よろしくお願いします」
先輩が帰って
先輩の使った食器を洗いながら
にやける顔
一緒に
お出かけ?
神と?
二人で?
ありえない!
何だろうこの急展開は
やっぱり3回目の再会は
何か意味があったのかな?
すかさずマルにだけは報告をした
その夜、早速やって来たマル
マル「先生ーまたお手紙届いてたよ」
A「あっ忘れてた」
マル「それどころじゃなかったか(笑)」
Chapter40 私の春→←Chapter38 いろんな力
1368人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まい(プロフ) - 追伸。頑張ってください!!応援してます(*^^*)不快にさせたらすみませんm(_ _)m (2022年8月16日 22時) (レス) id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - はじめまして。アンチ、マンネリ、そして無口。面白いですが、どうしても気になることがありますので、失礼を承知で言わせてください。誤字・脱字が多々見受けられます。意識された方がよろしいかと。特に【てにをは】は抜かさない方がより読みやすくなると思います (2022年8月16日 22時) (レス) @page49 id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - lapisさん» 手紙風にしてみました(笑)そうです!あえての北山氏とは違う感じで行っています(笑)文字が綺麗な人って文章も丁寧そうなイメージ私もあります! (2016年4月29日 10時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
lapis(プロフ) - nicoさん» 作者様のコメントがみっくんからみたいになってる(笑) あ、確かに北山氏のタイプじゃない感じですね。そこは今気づいた(笑)あえて…ですよね(笑)?手紙いいですよねー。好きです。リアル北山氏、意外と真面目に書いてくれそうなイメージ。 (2016年4月27日 23時) (レス) id: 6dff3a5554 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - lapisさん» 想像して頂けて嬉しいです(笑)北山さんのタイプとは違う感じっぽい感じで書いてみました(笑)手紙っていいですよね♪じれったくて(笑) (2016年4月27日 21時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nico | 作成日時:2016年4月17日 23時