Chapter37 本当の私 ページ38
それから
キーコ先輩とは話す
機会はなかったけれど
自分らしく
他の人が
大人しいとか
つまらないとか
冷めてるとか
何考えてるかわからないとか
私の事をそう言っても
自分の大切な人さえわかっていてくれれば
いいという自信に繋がったのは確かだった
ちなみにその後すぐに夏休みに入り
休み明けには
佐久間に告白される前の生活に
すっかり戻っていた
------------------
話はバルコニーへ戻る
A「って言っといてなんですけど
私のまわりにチャラい人が
いないので
よくわからないんですけど」
北山「それは俺も含まれる(笑)？」
A「え？」
北山「確かに俺の事をまだ
何も知らないけれど
今の時点までで
リカちゃんのまわりに
チャラい人はいない？」
A「・・・そうですね」
北山「そっか(笑)それなら
よしとしよう(笑)！」
北山「ありがとう・・・リカちゃん(笑)」
・・・その言葉に
本当の私の心がざわつく
A「いえ、私は何も・・・・
って言うかですね
私はリカであってリカじゃないっていうか」
北山「ん(笑)？
リカちゃんじゃないの？」
A「すみません・・・
本名はAって言います」
北山「A・・・・・ちゃん？」
A「はい・・・・実は私・・・」
北山「Aちゃん！」
遮られた言葉にビクッとする体
北山「もしかしてそれって
ベレー帽に関係する？」
A「あー・・・そうですね」
北山「それならさ
手紙で教えてよ？
俺なんかちょっと楽しくて
Aちゃんとのやり取り」
少しストレートな表現に
戸惑いながら
A「あー・・・・」
北山「ダメ？」
A「・・・・わかりました」
北山「よしっ(笑)
じゃー今日はこの辺にしておきますかー
付き合ってくれて
ありがとうね」
A「・・・・・いえ」
北山「じゃーおやすみ」
A「おやすみなさい」
北山さんの気配が消えて
一人残ったバルコニー
少しぬるくなった残りのビールを
飲みながら便箋を広げた
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まい(プロフ) - 追伸。頑張ってください！！応援してます(*^^*)不快にさせたらすみませんm(_ _)m (2022年8月16日 22時) (
レス) id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - はじめまして。アンチ、マンネリ、そして無口。面白いですが、どうしても気になることがありますので、失礼を承知で言わせてください。誤字・脱字が多々見受けられます。意識された方がよろしいかと。特に【てにをは】は抜かさない方がより読みやすくなると思います (2022年8月16日 22時) (レス) @page49 id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - lapisさん» 手紙風にしてみました(笑)そうです！あえての北山氏とは違う感じで行っています(笑)文字が綺麗な人って文章も丁寧そうなイメージ私もあります！ (2016年4月29日 10時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
lapis(プロフ) - nicoさん» 作者様のコメントがみっくんからみたいになってる(笑) あ、確かに北山氏のタイプじゃない感じですね。そこは今気づいた(笑)あえて…ですよね(笑)？手紙いいですよねー。好きです。リアル北山氏、意外と真面目に書いてくれそうなイメージ。 (2016年4月27日 23時) (レス) id: 6dff3a5554 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - lapisさん» 想像して頂けて嬉しいです(笑)北山さんのタイプとは違う感じっぽい感じで書いてみました(笑)手紙っていいですよね♪じれったくて(笑) (2016年4月27日 21時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2016年4月17日 23時
