Chapter23 奪還大作戦2 ページ24
今度は床に倒れ込んだ
A「そっか
じゃー私の小説家人生も
もう終わりだ・・・・
あの指輪がなければ
もう書くことが出来ないし」
A「いや、最後に遺作を書こう
主人公は親友を裏切る
美容師の女にしよう・・・・・」
A「・・・・そうしよう」
動き停止。
マル「はぁーーーーーーっ
わかったよ!
コンサートはまだ先だから
私も他の人探して見るけど
一応考えておいてよね?」
勢い良く起き上がる
A「マルっー!!」
そう言って伸ばした両手に
マルがおさまることはなく
マル「整体よりも脳神経外科に行って」
そう言っておでこを指さした。
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5分後
マルが隣の家の玄関の前に立ち
私は自分の部屋の玄関から
顔だけだし様子を伺う
笑顔でガッツポーズを決めて
応援する私にマルは首を傾げる
ピーンポーン
・・・・。
静まり返る廊下
もう一度
ピーンポーン
・・・。
マル「いないみたい」
それには何も返さず肩を
落としてドアをしめた
すぐにマルが続けて入ってくる
マル「ちょっと楽しみだったのにー」
返事はせずリビングを通り抜け
バルコニーへ出た
そのまましゃがみこみ
わずか数センチの隙間から
隣を覗き込む
・・・・暗い。
部屋に戻ると
マル「急に何(笑)?」
A「居留守確認」
マル「そこまでする?」
A「だって隣の人
マルの顔は知らないから
モニター見て出なかったらって思って」
マル「確かに・・・
っていうかそれなら私無理じゃん」
A「モニターに顔映さなきゃ
いいんじゃない?」
マル「は?」
A「こうやって・・・」
髪の毛を前に持ってきて貞子ポーズ
マル「そろそろ帰るね」
A「次、いつ来る?
明日?明後日?」
マル「んー?まだわかんない
今卒業、入学式シーズンで
バタバタしてるし」
マル「なんか買ってきて欲しいの?」
A「違うよ・・・
ピーンポーンピーンポーン」
マル「あぁー・・・
まーまた近いうち来るよ
自分でも頑張ってみな」
そう言ってマルが帰って行った
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まい(プロフ) - 追伸。頑張ってください!!応援してます(*^^*)不快にさせたらすみませんm(_ _)m (2022年8月16日 22時) (レス) id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - はじめまして。アンチ、マンネリ、そして無口。面白いですが、どうしても気になることがありますので、失礼を承知で言わせてください。誤字・脱字が多々見受けられます。意識された方がよろしいかと。特に【てにをは】は抜かさない方がより読みやすくなると思います (2022年8月16日 22時) (レス) @page49 id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - lapisさん» 手紙風にしてみました(笑)そうです!あえての北山氏とは違う感じで行っています(笑)文字が綺麗な人って文章も丁寧そうなイメージ私もあります! (2016年4月29日 10時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
lapis(プロフ) - nicoさん» 作者様のコメントがみっくんからみたいになってる(笑) あ、確かに北山氏のタイプじゃない感じですね。そこは今気づいた(笑)あえて…ですよね(笑)?手紙いいですよねー。好きです。リアル北山氏、意外と真面目に書いてくれそうなイメージ。 (2016年4月27日 23時) (レス) id: 6dff3a5554 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - lapisさん» 想像して頂けて嬉しいです(笑)北山さんのタイプとは違う感じっぽい感じで書いてみました(笑)手紙っていいですよね♪じれったくて(笑) (2016年4月27日 21時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2016年4月17日 23時