好きって言わない ［yuta_t］

Chapter26 戸惑い ページ27

その場にいるのが
辛すぎてお皿持って
向ったキッチン









キスされた事









２回目のキス









もう２度としないという言葉









何から考えれば
いいのかわからなかった









キッチンで洗い物をして
裕太のいるリビングに戻れずにいると
買い物に行っていたみんなが帰ってきた音









ホノカ「うわっ！びっくりした！

キッチンいると思ってなくて！

っていうか結構いろんな種類の花火あったよ！

まーちょっと高めに

設定されてる気もするけど(笑)」









A「ホノカごめん

なんかちょっと気分悪くなっちゃって

横になっていいかな？」









ホノカ「大丈夫？

朝早かったし

ずっと外にいたからかな？」









A「多分少し

寝たらすっきりすると思う

悪いけどみんなには謝っておいてくれる？」









ホノカ「うんわかった

大丈夫？部屋まで一緒に行こうか？」








A「ありがとう

大丈夫。ごめんね」









寝れるはずがないと思っていたのに
ベッドに横になるとよっぽど疲れていたのか
すぐにウトウトして気づけば眠りについていた






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・・・・。









目を覚ますと
つけていたはずの
ルームランプも消え真っ暗な部屋









隣のベッドから
聞こえるホノカの寝息









携帯の画面に表示された
時刻は午前１時









・・・くさっ









体から漂う炭の臭い









お風呂入りたい



顔洗いたい



歯磨きしたい









頭の中で思い出す
貸別荘の間取り図









お風呂の上はー・・・









鍵のかかった
納戸みたいなところか・・・









よし








そーっとベッドから出て
パジャマと洗面道具を持って一階へ









極力音をたてないように
お風呂に入り









次の問題はドライヤー・・・









備え付けのドライヤーの
スイッチを恐る恐る入れると









よわっ！！









結局ターボとは名ばかりで
いつもの倍の時間をかけ
乾かした髪









洗面所に籠っていたせいか
のぼせたように体が熱かった









とりあえずなんか飲もう









キッチンに移動して
冷蔵庫から取り出した
ミネラルウォーターをゴクゴク









あー・・・本当に暑いなー







アイス食べたいなー・・・

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