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Chapter42 試合開始 ページ43

結局その後は









キーコが彼氏に呼び出され
そそくさと消え話は終わった









帰り道









思い出すのはキーコの言葉









『Aがないなら

その彼に私はいつでも

大歓迎って言っといてね』









・・・キーコめ。









ふと見上げた先の桜の木









・・・もう咲いちゃうよ









・・・結局今年も1人か









コンビニでビールとおつまみを買い
帰ったマンション前に人影









今度は・・・









・・・ダイチめ









太輔「Aちゃん

・・・・いきなり来てごめん」









思い出すさっきとは
別のキーコの言葉









"今を見てあげなきゃ"









でも・・・そう簡単には・・・









・・・こうなったら
アイドルと真っ向勝負だ!









A「こんばんは」









太輔「ちゃんと話したくて」









A「はい・・・

でも・・・家あがってください

とは言えないです」









太輔「うん、もちろん

あっ・・・じゃー車

近くに停めてるから・・・

そこでいい?」









頷き太輔の後に続いた









彼の後ろ姿を見て









改めて見ると









後ろ姿ですらオーラがある









何で気づかなかったんだろう・・・









車に乗って
『ちょっと移動させるね』と
人気のない路肩に車を停めた









太輔「まずは・・・

本当に黙っててごめん」









太輔「自分のことを知らないのが新鮮で

普通に話したかっただけなんだ

・・・その時間が楽しくて

言い出せなくて・・・」









A「・・・私が前に

アイドルが苦手みたいな事

言ったの覚えてますか?」









太輔「うん」









A「その理由も?」









太輔「・・・嘘っぽいから」









A「・・・あなたは私に?」









太輔「嘘・・・ついた」









A「・・・でも

私も謝らなきゃいけない」









太輔「え?」









A「ちゃんと知りもしないくせに

アイドルっていう職業の事を

悪く言ってしまってごめんなさい」

Chapter43 それでも?→←Chapter41 いつもの三人



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設定タグ:藤ヶ谷太輔 , Kis-My-Ft2 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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nico(プロフ) - 由貴さん» コメントありがとうございます!藤ヶ谷くんのイメージを壊さないように書いていければって思ってます★ (2016年2月19日 0時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!!太ちゃん格好いいです!! (2016年2月18日 1時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます!これからも明るい要素を取り入れラブコメチック全開で頑張ります! (2016年2月15日 22時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - おもしろいです(^^)時折クスクス笑ってしまう会話とか最高です(笑) (2016年2月15日 20時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nico | 作成日時:2016年2月7日 13時

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