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＿＿＿＿＿＿ 電車に乗って学校まで行く。
大体通学時間は電車に乗って30分程度。
電車から降りたら、
今日もいつもと変わらない道をスタスタと歩く。
スマホをいじりながら登校する。
少し歩くと学校に着き、昇降口で上履きを履き替える
と壁に貼ってある新しいクラスが表示されている紙を見た。
・・・高坂A 2-1
2年1組か、階段から近くて楽だな
そう思いながら迷わず、
階段を昇って2年1組の教室へと向かう。
教室のドアを開けると、
黒板に席順表が貼ってあった。
席順表を見ると私の席は、2列目の1番後ろだった。
え、ラッキーすぎる(？)
結構いい席なんじゃない？？
カバンをロッカーに入れ、指定された席に座った。
適当にスマホをいじり新しい担任が来るまで
暇を潰すそうかな〜なんて思いながら
まあ適当にツ○ッターとか見る。
特に面白いことはないけど、なんとなく。
スマホを見ていると、
ガラガラとドアを開けて担任が来た様子。
私は音楽を止めてヘッドフォンを取り、
担任の言葉に耳を傾けた。
担任 ｢ 皆さん、進級おめでとうございます。｣
なんて言い始めどうしようもないくらいの
くだらない話をする担任。
・・・オヤジギャグ寒すぎる。誰か暖房付けて。
少し経つと担任が1人ずつ自己紹介しようか、
なんて言い始める。
面倒くさ〜なんて思いながら私の番が回ってきた。
｢ 初めまして、高坂(コウサカ)Aです。
帰宅部、宜しくお願いします。｣
女 ｢ あの子標準語やん珍し ｣
女 ｢ なんか不思議な感じやな〜 ｣
関西弁じゃなくて皆が驚くのはいつものこと。
特に気にはしない。
勝手にほざいとけって思う。
女 ｢ スナ君と隣の子全然興味無さそうで良かった ｣
とかほざいて喜ぶ女子も沢山。
・・・てかスナって誰ですか？？
角名 ｢ 角名倫太郎です、好きなことはバレーです。
バレー部所属です。宜しくお願いします。｣
少しなまった標準語で喋る例のスナ。
確かになんとなく聞いたことあるかもしれない。
もれなくついてくる猿女。
とかくだらないこと思ったけど、
いやてか悲鳴やばいすぎじゃない？？
喉平気？？
そうやって適当なことを考えてると眠くなってきた。
私は机に伏せて寝始めた。
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作者名：ゆサ | 作成日時：2020年10月19日 2時
